どうもオリンピック中毒の準備委員長です。
関西大会をはじめ、技能競技大会にはフルーツの部があります。
これは昔の流れのような気がしますが、実際にはバーテンダーにとって一番大事ながら一番のウィークポイントです。
近年は生のフルーツを食べると言うよりは、カクテルの材料として使う事が増えて居ます。
こういう時にもペティーナイフの使い方は非常に重要になるし、フルーツ自体を知らなければ上手く使えません。
この競技は一般には非公開で行われます。
理由はやはり刃物の使っての競技と言う事で選手の緊張度合いも考慮しての事ですし、審査方法も少し違う事です。
近年はパイナップル1/4個、リンゴ、キュウイ、オレンジが各一個で規定のお皿に10分で盛り付けます。
これは、盛り付けのデザインはもちろんですが、カット面の美しさもちろんフルーツの処理やまな板の使い方にナイフの使い方
どちらかと言うと所作にたいしてきびしい点数がつきます。
お茶やお花に通じる所作というのがこの競技大会の一番の審査ポイントです。
選手達は練習でかなりのフルーツを剥きますね。リンゴが高いからジャガイモで練習したり、努力は半端ないです。
みなさんにも是非一度は見ていただきたいですが、こればかり完成品で楽しんでください。
運命の日まで、あと169日!
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