ブログ書きたいな。と思わせた1冊。
正直、
・蒸留所歴史紹介の本
・ウイスキーの製造方法とかその味に対しての科学・主観的アプローチの本
・マーケティングの一環としての売り手主導の本(売り手のスポンサードのある紀行文とか)
・飲み手の立場に立ちすぎてカウンターの話の延長
に立ちすぎている本の乱立のなかで角度がちがっていたので。
比較的経営系の本にちかいアプローチ。
いままでの情報の中では、(自分で勝手に)マキュワンの情熱で再興したと思っていた
ブルイックラディ。でもやっぱりそうじゃなくてビジネスの論理が働くわけで。
マキュワンもマーケティングのワンピースなんだよねえ。
やはりビジネスを動かすお金を持っていない・組成できない人は、そういう人の
下でうまく立ち回って、手のひらの上で策をめぐらすしかないのかね。
でも使われている側も、うまく使ってやるぜとやっているのかも知れないし。
ブルイックラディとマーレイマクダビットがワイン樽フィニッシュなのも読んで納得。
やっぱりワインビジネスの成功モデルをウイスキーにぶち込んで成功してやろう!
っていうきな臭さをかんじてしまう。多分・絶対イイ人たちなんだろうけど。
キルホーマンもさ、アードベッグもきな臭い。っていうかお酒はビジネスだから
すべてきな臭いのか・・・
自分が(なれるような人生設計してないけど)成功したら、蒸留所のオーナーとか
なりたいじゃない。
でも、もしなったらこんな風にやっちゃうんだろうなあ。
ぜんぜんまとまってないので、将来開示の設定にして保存。