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アードベッグ ニュースレター Vol.3‐1


Ardbeg Newsletter Vol.3
アイラが生んだウイスキー
「強烈なスモーキーさ、繊細な甘さ、奥行きのある味わい・・・」。
シングルモルトの魅力を語るとき、私たちがまず口にするのはその「味わい」でしょう。
いかに美味しいか、というのがそのウイスキーの価値を決めることは言うまでもありません。
しかし、それだけでは語りつくせないのが『アードベッグ』
アイラ島に受け継がれるケルトの文化や伝説を重んじる独自の世界観や
アイラに対する愛と誇りが支持されており、「アードベッグ・コミッティー」(注1)には
ブランドとのつながりを求めるファン達が続々と加入しています。
アードベッグはもはやただのウイスキーにあらず、我々の精神的な側面にも影響を与えうる
「ウイスキーを超越した存在」と言っても過言ではありません。
今回は人々の心を魅了してやまない
「アードベッグの世界観」を象徴する作品として、
アイラの地名を冠した二つの作品をご紹介いたします。
今回も造り手であるビル・ラムズデン博士に聞きました。

ウーガダールにコリーヴレッカン…
やたら覚えにくい!と評判の名前に隠された思いとは

アードベッグの新商品がリリースされるたびに泣かされるのが、複雑な商品名ですね。
ビル・ラムズデン博士(以下B):「確かに。単純に熟成年数を商品名にしている蒸留所と違って、ゲール語や古い地名などを名前にしている分、消費者の皆様にとっては覚えにくいかも知れません。しかし、全ての名前にはちゃんと意味がありますし、アードベッグの魅力のひとつとして楽しんで頂ければ嬉しいのですが…。」

確かに、リリースされた全作品の名前を覚えていると、ちょっとした自慢になりそうですね。特に覚えにくいと評判の「ウーガダール」と「コリーヴレッカン」の意味は?
B:「いずれもアイラ島やアイラ近郊の地名からとった名前です。『ウーガダール』はアードベッグの仕込み水を採水している湖の名前。『コリーヴレッカン』はジュラ島とアイラ島の付近にある、大きな渦潮の発生する海域の名前で、ケルトの伝説にも登場するんですよ。危険な海の物語は作品のモチーフにもなっています。」

なるほど。アードベッグの商品名からは、アイラ島や地元の文化に対する愛情が感じられますね。
B:「はい。やはりこの土地に根付き、この地でインスパイアされることによって生まれるウイスキーですから。地元に対する愛着とこだわりにはゆるぎないものがあります。」

“インスパイア”とおっしゃいましたが、ウイスキーの名前と味わいにはやはり関連があるのでしょうか?
B:「もちろんです。それぞれウイスキーの造りも大きく異なります。味わいの違いの出し方は、熟成年数やフィルタリングの有無、単一ヴィンテージものなど様々ですが、特にウーガダールとコリーヴレッカンについては、バーボン樽以外を使用した原酒を多くヴァッティングしているという共通点があります。」

以下Vol.3 ‐2に続く…

注1…アードベッグ・コミッティーはアードベッグを愛するファンの団体です。Ardbeg.comからどなたでもご加入頂けます。
画像2…ロゴのモチーフになっているというキルダルトンクロスは、8世紀に建てられたもの。

『アードベッグ』のブランド一覧は…
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