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G.H.マム ニュースレター Vol.1

今週、2010年のF1グランプリがいよいよ開幕!
そして今夜はバーレーングランプリの決勝です。
F1において忘れてはならないのが
“シャンパンファイト”
2000年以来F1の公式パートナーとして
表彰台に立つドライバー達の偉業と称賛を祝ってきたのが
1827年から始まる由緒ある歴史を持つ『G.H.マム』です。
今週からのニュースレターはその歴史と技術についてご紹介いたします。

創業者の息子であり、社名にもなっている
G.H.マム(ジョルジュ・エルマン・マム)が唱えた
“オンリー・ザ・ベスト”は、
今もメゾンの核心をなしています。
男爵家と騎士の血筋を誇るマム家の歴史は12世紀まで遡ることができます。
一族がブドウ栽培とワイン醸造に携わるようになったのは1761年のこと。
ピーター・アーノルド・マムがドイツ、ケルンでワインの製造・販売業を興したのが始まりです。
19世紀の初めに彼の息子ゲトリーブ、ジェイコブス、フィリップの三人が
シャンパーニュ地方を訪れ、地元で造られる発泡ワインに目を付けました。
一家はシャンパーニュ地方出身のG.ホイザー(初代社長)の助けを得て、
ランスに支店を設立し、ワイン造りを開始しました。

初代社長のG.ホイザーは
当時一般的だったマスト(果醪)を買い付けるのではなく、
シャンパーニュ地方最高の土地“ファン・リウー”に畑を持つブドウ栽培農家から
直接ブドウを買い上げるという方法をとりました。
これによりメゾンはブドウの品質管理が可能になっただけでなく、
シャンパン造りで最も重要な工程のひとつである圧搾を自ら行えるようになりました。
そしておよそ100年後の1911年、これらのテロワールは
グラン・クリュに格付けされることになりました。

1852年創業者の息子であるジョルジュ・エルマン・マムが社長となり、
1875年にランス裁判所で『コルドン ルージュ』の名称と
ラベルの商標を登録しました。
この鮮烈な赤いリボンはシャンパン・メゾンG.H.マムの卓越性を
世界に示すシンボルとなりました。

1990年までにメゾンは米国、ロシア、カナダ、フランス、ペルーに至るまで
20以上の代理店を展開し、
1931年にはアジアやオセアニア向けの販売が開始され、
中国には32,000本もの商品が送られていました。
かつては日本の皇室御用達でもありました。

また、マム家の人々は、限界に挑戦しようとする多くの冒険者たちに強い共感を覚えました。
現在でも世界の限界に挑戦しようとする人々のパートナーであり続けています。

次回は
『G.H.マム』のワイン造りについてお話させていただきます。

以下Vol.2に続く…

“G.H.マム”のブランド一覧は…
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