今週は『セントマーチン グアバベリー リキュール』の輸入元
株式会社ウエストサバンナストリートの
代表取締役 森淳一郎さんに
『グアバベリー』についてお話ししていただきましょう。
グアバベリーとグアバは異なります。
グアバベリーとはカリブ海諸島を中心にとれるフルーツで、
地域によっては”Rumberry”とも呼ばれ、
近いフルーツとして最近ビタミンCが豊富な事で注目されている
「カムカム」があります。
オレンジと赤紫の2色できる小さなフルーツで、
セントマーチン島には世界中のどこよりも収穫できる山があります。
グアバベリーは葉っぱの形に特徴があります。【画像1】
【画像上段左から1⇒4、下段左から5⇒6】
白やピンクの花が咲き、【画像2】
緑の実がなり、【画像3】
オレンジや赤紫のきれいな実に育っていきます。【画像4&5&6】
非常にデリケートな果実で、大量の水を必要とし、
雨季が過ぎる10月~11月が収穫シーズンとなります。
グアバベリーはジャム、タルト、ジュースなどの原料としても使われていました。
植物学の研究によると栄養価が高く、
風邪薬のシロップや肝臓の治療にも注目されています。
島では100年以上前より、家でラムに漬けクリスマスに飲む習慣がありました。
昔、産業のなかったセントマーチン島では女性は家庭を守り、男性は出稼ぎに島を出ました。
出稼ぎの時にグアバベリーの種を島外に持ち出したため、
他の地域でもグアバベリーが発見されているのではと言われています。
家族が集まる年に1度のクリスマスにグアバベリーのお酒を飲むことは、
特別な行事として現在に受け継がれています。
セントマーチングアバベリーカンパニー代表のスティーブン・トンプソンは、
島とグアバベリーの関係についてある人から聞きました。
そのある人が、グアバベリーのロゴになっているこの男です。
【通称:ガバじいぃ】
スティーブンはこの男からグアバベリー酒の造り方を教わり、商品化し、販売を始めました。
セントマーチングアバベリーリキュールは、グアバベリーをラム酒に漬け、
香料も着色料も使用していないピュアなお酒です。
大自然で育つグアバベリー果実は収穫量が安定しない事もあり、
ソレラシステムを使用しています。
グアバベリーを何年も漬け込んだ樽と収穫したばかりの樽から味が変らないように
調整しながらボトリングしています。
長期間漬けてある樽は、グアバベリー果実と種からの香りがラムに移るため、
果実系とも種子系ともいえるラムリキュールです。
またグアバベリー果実は2色でき、
着色料も使用していないためボトルによって色が異なる可能性もございます。
南国の太陽とたっぷりの水分を吸収して育つセントマーチン島産グアバベリーは、
島民によって受け継がれてきたお酒
『セントマーチン グアバベリー リキュール』として、
15,000km離れた日本へ約2ヶ月かけて運ばれてきます。
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