数多あるサンプルの中から
弊社新進気鋭(？)のモルト担当：磯野太志が選び出した
レダイグとグレントファースです。
（“数多ある”とは少々大げさな気もしますが…）
コンセプトは「飲まなきゃこの旨さ解らない！」と
当たり前のことですが、
メジャーになりきれない蒸留所を中心にテイスティングをして、
ぜひ飲んで頂きたいと感じた商品がこの２アイテムです。
もちろんもうひとりのベテランモルト担当：中島もお薦めします。
中島はこのグレントファースのファンです。
磯野のテイスティング・コメントもご覧ください！
◆ 限定品に付き、品切れの際はご容赦ください。 ◆
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ゴードン＆マクファイル “エクスクルーシブ・ラベル” レダイグ １９９７年 Ｆｏｒ ＪＩＳ
アルコール度数：５８％ 容量：７００ｍｌ
販売価格：￥８，２０８【税込】
詳細、ご注文は⇒ ゴードン＆マクファイル
☆磯野のテイスティングコメント☆
レダイグはヘビリーピーテッドモルトを使ったトバモリー蒸留所製のウイスキーです。同蒸留所がアイラ島からほど近いマル島にあることでよくアイラモルトに近いとよく言われます。蒸留所自体も港にある事と、やはり島物であることから潮っぽさも特徴の一つとしてよく話題に上がります。今回のレダイグはグラスのそそぐとスモーキーさにしっかり麦を炊き込んだ甘いトーストやタルト。そこにレモンやりんごなどすっきりとした酸味と爽やかさのある果物が乗っています。口に含むといっきにピートとスモークが広がり、完熟したフルーツ、チョコレート、スパイスが複雑に絡みます。フィニッシュは甘いチョコレートの中からほろ苦さが出てきて再びピートとともに終わります。グラスに注いだ時はスモーキーさを感じつつも爽やかな酸味が印象的でしたが、口に含み鼻を抜けるとじっくりと味わい深い島物のモルトという印象に変わりました。是非一度飲んで印象の変化を感じ取ってもらいたいウイスキーです。
ゴードン＆マクファイル “蒸留所ラベル”
グレントファース １９９１年
アルコール度数：４３％ 容量：７００ｍｌ
販売価格：￥６，４３７【税込】
詳細、ご注文は⇒ ゴードン＆マクファイル
☆磯野のテイスティングコメント☆
やや気難しいところのあるシングルモルトは加水などすると味が崩れてしまうことがあるのですが、このグレントファースは優等生、加水すると味わいが変化してストレートとは別の飲み方で新しい一面に出会えます。加水するとシトラス系の香りが際立ち、ややビターさが収まる代わりに甘味が出てきます。この味はソーダ割りにぴったり。一杯、二杯とぐいぐいいけます。ぜひいろいろな飲み方を試してほしい一本です。
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