薫り高くほのかな甘味のドイツのリースリングワインのおススメ！

今回はドイツの白ワインをご紹介させていただきます。
世界のワイン産地でも最も北に位置するドイツは、
生産量は少ないですがフランス・イタリアと共に３大ワイン国と言われてます。
その冷涼な気候から素晴らしく美しい酸と、
繊細ながらフルーティーな香りと豊かなミネラル感を備えるワインを生み出す産地です。
今回はそのドイツの生産地帯の中でも、
もっとも有名なモーゼルで造られるリースリングワインのご紹介です。
モーゼルで造られるワインはアルコールが低く、酸味がほどよく感じられ、
爽やかな味わいが特徴で、リースリング種が最も代表的な品種です。

ドイツのワインは糖度によって格付けがあり、
中でもリースリング種のワインは甘口でアルコール度数も低く造られており
「ピースポーター」や「ツェラー・シュバルツ・カッツ」が有名です。
ドイツワインは全体的に甘いワインと思われがちですが、
しかし近年の辛口指向によりけっしてそうではなく、
最近は辛口のワインも多くなり注目を浴びています。
これらの辛口ワインはほんの少しの残糖分の甘味と、
酸味の微妙なバランスが素晴らしい仕上がりです。
ドイツならではのリースリングの味わいを是非お試しください！
 

※ご注意※
◆ 限定品に付き、品切れの際はご容赦ください。 ◆
◆ ご注文はＦＡＸ、お電話でも承っております。 ◆
（ただし、初めての方はホームページ、ＦＡＸ、メールをご利用下さい。）

クルト・ハイン ピースポーター・ゴールドトレフェン・リースリング・カビネット ２０１７
アルコール度数：９．５％　容量：７５０ｍｌ
販売価格：￥１，９５０【税別】
詳細、ご注文は⇒ クルト・ハイン

産地：ドイツ／モーゼル
葡萄品種：リースリング１００％
プレディカーツヴァイン：肩書き付上質ワイン (Ｐｒａｅｄｉｋａｔｓｗｅｉｎ）
ピースポートの銘醸畑、「黄金の滴」という名のゴールドトレフェン。口いっぱいに広がるきれいな果実味。カビネット・ワインは繊細な味わいで、どちらかというとライトボディです。
ハインでは、ゴールドトレフェンのカビネットの区画を決めています。そしてフレッシュな味わいが大切と考え、他の葡萄より早めに収穫しています。また、他の区画でもカビネットに適した葡萄は先に収穫して使います。結果、残りの葡萄の糖度がより高くなる間引きの効果もあります。醸造はステンレスタンクで行います。とてもバランスがよく、飲みやすい味わいです。上質な甘さの中に、程よい酸も感じられます。ミネラルが強く感じられ、バランスよく飲みやすい味わいです。
「２０２０　ヴィヌム誌」で９０点。

Ａ．Ｊ．アダム リースリング トロッケン ２０１８
アルコール度数：１１％　容量：７５０ｍｌ
販売価格：￥１，７５０【税別】
詳細、ご注文は⇒ Ａ．Ｊ．アダム

産地：ドイツ／モーゼル
葡萄品種：リースリング１００％
クヴァリテーツヴァイン：特定産地上質ワイン（Ｑｕａｌｉｔａｅｔｓｗｅｉｎ）トロッケン（Ｔｒｏｃｋｅｎ）＝辛口。
２０００年に当時２１歳だったアンドレアス・アダムが、祖父が一度廃業した醸造所を再開。現在はドーロン村とピースポート村に合計５．５ｈａのブドウ畑を所有する。栽培しているのは１００％リースリング。
産地のミッテルモーゼルは、ベルンカステラー・ドクトールやヴェーレナー・ゾンネンウーアなど、よく知られたブドウ畑が集中するには青色と灰色の粘板岩土壌の急斜面が多い。あまりにも傾斜が急なため、伝統的な棒仕立てでしか栽培出来ない畑も少なくない。栽培は全て手作業で行わなければならないが、世界中探しても他にはない高貴な味わいのリースリングが出来る。
少し緑がかった美しく輝く黄色。レモンや白い花、少し香草の華やかな香りから、マスカットやメロン、ハチミツなどの甘い香りに続きます。ピュアで豊かなミネラルときれいな酸味、バランスの良い上品な果実味が楽しめるワインです。

カール・エルベス ユルツィガー・ヴュルツガルテン リースリングＱＢＡ ファインヘルプ ２０１８
アルコール度数：１１．５％　容量：７５０ｍｌ
販売価格：￥１，２８０【税別】
詳細、ご注文は⇒ カール・エルベス

産地：ドイツ／モーゼル
葡萄品種：リースリング１００％
クヴァリテーツヴァイン：特定産地上質ワイン（Ｑｕａｌｉｔａｅｔｓｗｅｉｎ）
崖のような急斜面の畑。食事に合わせやすいファインヘルプ。ファインヘルプ（Ｆｅｉｎｈｅｒｂ）＝やや辛口。ファインヘルプとは、やや辛口を表す言葉ですが、同じやや辛口のハルプトロッケンとは異なり、ワイン中の残糖量は法律で決められていません。つまり造り手の判断に任されています。食事に合わせやすく、ほのかな果実味も楽しめて、今モーゼルではトレンディなスタイルです。シュテファンは「トロッケンよりもファインヘルプの方が、個人的な好み」と語り、私どももトロッケンよりもエルベスらしい味がするような気がします。「すっきりさわやかなエルベスＱ.ｂ.Ａ」.という印象です。これまで「ドイツワインは甘すぎて！」と敬遠されていた方に是非お試しいただきたいワインです。

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