食べ物に旬があるように、モルトウイスキーにもタイプによって旬みたいなものがあります。
一年中、同じタイプを飲みたい人は、それでも良いのですが、
より深く、より美味しく飲む為には、多少季節感を入れるのも楽しいものです。
このマッカラン・レプリカ1861も「マッカランだから春までには・・・」と言った
固定観念にとらわれていた一本でした
この時に書いた記事
開栓して3ヵ月と少し経つので、多少の「香り・味」の変化はあるでしょうが、
間違いなく夏タイプのモルトウイスキーだと私は感じました。
それはシェリー樽の種類によるもので、オロロソ熟成の樽風味も当然感じますが、
フィノ熟成樽の風味も心地良く感じる点です。
このフィノの風味が、冬~春にはスタンダードなマッカランらしさではなく、
個性的なマッカランを演出するのです。
しかし、夏時期には逆にフィノが心地良く感じ、美味しさを醸し出す。
「モルトウイスキーって楽しいね」、酒と向かい合いながら飲むのも良いものです。
うおっ、柄にもなく語ってしまった。
オヤジの長話は嫌われるので、この辺にしときましょう。
冷えても美味しいので、オンザロックでもイケますよ~
それと、
B店でも、酒と向かい合いたい時は、ショットバーの雰囲気作りは出来ますので、
来られる前に連絡してください・・・「ショットバーバージョンで」と・・・・
そうすれば、ドアを開けたとたんにショットバーの雰囲気を楽しめるでしょう。
クラでした
#ウイスキーの話