約一年前にモルト会で開けた、セラコレ1972。
もう、一年過ぎたんですね、、、いろいろあったな~。
今思えば早かったように思います。
ザ・グレンリベット・セラーコレクション1972
このクラスになると、とにかく「素晴らしい」としか言いようがないですね。
それに、ワインでも日本酒でもそうですが、
一流の美酒は「一杯のグラスで妄想に浸れる」
と言う事で、ちと遊んでみましょう。
● 開栓一年後のセラコレ1972妄想テイスティング
ここは春の大草原、咲き乱れる野花にミツバチたちが忙しく飛び回っている。
バスケットに持ってきた沢山のフルーツ(桃・オレンジ・小さな杏など・・)を食べながら
そのミツバチを追ってみると、そこにはハチミツ工房があった。
お願いをして蜂蜜をなめてみると、なんと濃厚でエレガントな蜜だろう。
その蜜をトーストに沢山付け思わずほおばる。
何とも言えない「幸せ」を五感で精一杯感じる。
蜜の香りを口に残しながら、しばらく歩いていると、
そこは大麦畑である。
う~ん、なんとも香ばしく実った麦の好い香りだ。
畑の周りには少しミントも生えていた。
ふとバスケットの中を見てみると、冷えていたフルーツが熟し、
旨味が増している。
熟したフルーツもなかなかのものだ。
喉が渇いたので、ミネラルたっぷりの湧水をグイッと飲んだ。
なんと切れの良いエレガントなのど越し!
極ほのかに蜜の香やフルーツ香りが、さわやかに鼻から抜ける。
#スペイサイド #テイスティング #ウイスキーの話