エイジング研究会で使った5リットル容量のアメリカンオークカスク。
貯蔵していた原酒を払い出した後は、乾燥を防ぐために手元にあった開封済みボトルを適当に混ぜて詰めていました。
もう半年も前なので、あやふやですが、記憶に残っているのは
・ポートシャーロット PC6 60%
・マッカーサーズ グレンファークラス12年 59%
・ゴールデンカスク マクダフ1984 25年 55%
・ケイデンヘッド ロングモーングレンリベット1987 15年 56.1%
・ニッカ 伊達 43%
とか、封があいてて進んでいなかったボトルをどばどばと。
5リットル中、4.5リットルくらい、ほぼ満タンに詰めました。
名前だけ見ると良い感じのラインナップに見えて、贅沢な!と思うやもしれませんが、正直、微妙ですた。
で、それが樽の中で半年間のマリッジ、普通の樽(350リットル、500リットル)なら半年のマリッジはなんともないですが、
これは5リットルの小型樽、もう樽成分びっちりでとても飲めたもんじゃないだろうと、
今日、久々に封を開けてみたわけですが。。。。
これがまぁまぁいける口。
色々混ぜてあるので、個別蒸留所の個性というよりは複雑な塊になっていますが、
PC6の強すぎたピート感が、いい感じにアクセントになり、思わずホホーッとうなずいてしまいました。
今後も貯蔵は続けていきますが、こうやって樽のアクが抜けて落ち着いてきた樽なら、
次は別な単一原酒を詰めて、しっかり半年以上かけて熟成経過を見たいところです。
では
#酒供養樽日誌 #エイジング研究会