去る9月20日は全国的に敬老の日でしたが、爺と婆に顔を見せずに終わっていたので
今週末は調布に戻ってきて、まぁ一緒に飯でも食うかという計画を立てつつ
昨夜はせっかく三鷹に戻ってきたし、(9月25日)今日の夜は常連様とのブラインドテイスティング大会も予定されているので、BURNSに顔を出しておくかなと、いつものようにBURNS来店。
そこでまず驚きのニュース
なんと、このブログでも散々ネタになっている黒いマスターが、10月の半ばには吉祥寺の店のほうに異動されることとなったそうです。
(BURNSはブリッジの姉妹店で、ブリッジの姉妹店としては吉祥寺のようにももう1店舗があるのです。)
吉祥寺のお店はモルトBARというよりはワイン・シャンパン系で売り出していた店舗で、そこをどういう形に変えるかは未定とのことですが、ようするにお店のリスタートを任された感じのようです。
私のBURNS来店頻度は1ヶ月に1回程度なので、次の来店時にはマスターはすでに吉祥寺に異動済み・・・ということにもなりかねず
これはひょっとしたら今回がラストということになるのでは・・・
そういう背景もあって、今日のブラインドテイスティング大会で完全正解が出たら賞品として提供しようと思って持参していた、
トレジャーハントの成果@川崎下町なボウモア旧ボトルを開封して味わってもらうことにしました。
今までありがとう黒いマスター・・・これが私の心意気!(たいしたこと無いけどw
ジャンッ!!
OB BOWMORE 1973-1994(21y)
香りはもうバッチリ、60年代ボウモアのフルーツが漂ってきて「あーこれはいいわ」と期待が高まります。
が、問題は味でした。ここでこの記事のタイトルにつながるわけですが、
パフュームなんですよ、このボウモア。香りはもう文句なしの南国フルーツなのに、味は中間からパフューム。
後半は最初もっさりしていましたが、時間とともに土っぽさもあるピート感。
このパフュームがトロピカルフルーツであったらもう、完璧に素晴らしいボウモアだったのに
なんでしょう、この60年代と80年代のハイブリットのようなフレーバーは・・・
それでも80年代のように刺すような鋭いパフュームではない、味わえるレベルのものですが・・・
開封直後なので、今後のポジティブな変化に期待したいところですが、これはちょっとがっかりだなー
まぁかなり安値で手に入れているので、ダメージは皆無ですが、現在の価格で手に入れてたとしたらパフューム(石鹸)だけに本当に口から泡が出ていたかもしれません。
ちなみに、上記BURNSの黒いマスターは、トロピカルボウモアが大好きですが、このパフュームも結構好きだったりします。
そう考えると、70年代初頭でパフュームというこのボウモアは、ここで開封されるべくして私のところにめぐってきたのかもしれません。
BURNS来店経験のある皆様。
黒いマスターに一度お会いしてみたいと感じた皆様。
黒いマスターは10月中頃にはBURNSから離れてしまいますので、お早めにご来店ください。
さて、今夜はBURNSにて常連様とのブラインドテイスティング大会です。
以前から宿題として色々いただいていましたが、今回はガチンコでやりましょうとお誘いがありました。
店から2本、常連様から1~2本ずつ、全部で8~10本程度のブラインドテイスティングになるとのこと、こりゃ結構な量だw
7・10の奇跡は再び起きるのか、乞うご期待!
#BURNS