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GMブルイックラディ1965-1988(23年)

GORDON&MACPHAIL
”CASK”
BRUICHLADDICH(ブルイックラディ)

Aged 23 years
750ml 54%
Distilled 1965
Bottled 1988(?)

おススメ度(8)
☆☆☆☆☆☆☆☆

香り:ベリー感が上面にあり、続いてややカラメル質で若干のヒネ、
フルーツは生プラムやアンズ(ただし酸味はそれほどでもない。)、皮付き黄桃のペースト。
しっとりとしており、非常に上品にまとまっている。

味:やや甘酸っぱさとくすみのある、しっとりした口当たり。
シロップ漬けのベリー、アプリコット(?)、オールドシェリー、中間にGM味があるが、
実にすばらしいシェリー感だ。後半から程よくウッディーな渋みもあって全体のバランスは上々。
余韻にかけてはスパイス、麦感、勢いのあるドライフルーツ系(サルタナレーズン、アンズ)の戻りを感じる。

コメント:6月初頭、キャンベルタウンロッホにて。
60年代でありながら20年モノ、今では味わうことのできない大変貴重なブルイックラディ。
個人的な好みを言うと、中間に出てくるカラメルやガムのような人工的なフレーバー(GM味)が
少し気になるが、それを補って余りある素晴らしさがこのモルトにはある。
しっかりした戻りのフレーバーと、口内に残っているフレーバーの融合(一体化)が、長くこのモルトを楽しませてくれる。

・・・

~~以下、余談~~

だいたいは前日に翌日分の更新準備を終えているくりりんですが、
なんと22日夜分に予定していた記事が、タケモトさんの22日更新と同じボトルー!?
まさかこのボトルとはノーマークw、朝の電車でブログチェックしていて軽く噴きました。

ボトルの写真等々から、飲まれたところは同じだと思いますので、
ならばと、こちらから勝手にコラボしてしまいます^^;

タケモトさんのテイスティングノートはこちら

ほうじ茶・・・たしかに、なるほど
言われてみれば紅茶ほど華やかではないものの、プーアル茶のような、
甘さと程よい苦味のある常温のお茶のような感じはありました。

では、ドキドキしながら今回はこの辺で

#ブルイックラディ

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