ダグラスレイン
OMCブローラ29年
1971-2000
700ml 50.0%
蒸留:1971年1月
瓶詰:2000年11月
ボトリング:210本
オススメ度(8)
☆☆☆☆☆☆☆☆
香り:ややカラメル香、バナナチップ、レモン、オイリーな甘さを伴うヨードがある。
奥からピートが出てくる。淀みの無い香り、どっしりとした力強さを感じる。
味:甘さの後にピート由来の苦味、薫香がある。
中盤からグレープフルーツ、蜂蜜や植物系のフレーバーも顔を出す。
このボトルも全体的に酒質が厚い。余韻はビターな麦感、蓄積するピート、土、ドライで長く続く。
コメント:BURNSにて。以前紹介した時期違いの同年代、OMCブローラ1971(2月)-2000(4月)と比べると、
塩分控えめな代わりにグレープフルーツ等のフルーツ感が現れている。
どちらを好まれるかは飲み手しだいだが、このボトルについては、ピートがしっかりある中で、
フルーツ感が出ている(ピートにつぶされていない)コトを評価したい。
また、どちらのボトルにしても70年代前半、力のあるころのすばらしいブローラであることに変わりは無い。
飲めるうちに飲んでおきたいモルトである。
余談:写真が驚きの白さ・・・ケータイで撮るとたまにこうなるからいただけないorz
以下のほうがどちらのボトルもキレイに見れます。
#ブローラ