MENU

余市10年 マイウィスキー作り贈呈ボトル

余市10年 マイウィスキー作り
1998-2008
750ml 62度
Cask NO,402567 Cask : New Cask

価格:8000円(10年後に追加購入する場合発生、1本は無料)
オススメ度
(言葉にできない価値がある)

香り:トップノートからビターな香り。トースティーな香ばしさ、ナッツ、削りたての木、グレープフルーツ、奥にピートの薫香も感じる香り。
あわせて強いアルコールが鼻をキックする。全体的にはメンソールやクリーンな印象のある香り。若さゆえの力強さ、できればあと5年ほしいところ。

味:シロップのような甘い口当たりだが、それはすぐに一変し、ビターで発酵した麦感、ナッティー、
アルコール、奥からひっそりとオレンジや柑橘系のフレーバーが出てくるが、それは一瞬で消える。
余韻にかけてはビターでスモーキー、ジンジャー、舌の上と口の奥にスパイス、喉の奥からトースティな香ばしさと微量の石炭が戻ってくる。

コメント:余市のニューポットの角を取って、そのまま伸ばしたような、新樽ゆえ余計なニュアンスを添加されていない素のままの余市を味わえる。
それはニュースピリッツ由来の力強い酒質を受け継いだ、心がカッと熱くなる味わい。
まさに男の酒、男のロマンだ。

ニッカウィスキーの余市蒸留所が年に数回実施している、マイウィスキー作り
その記念すべき第一回として1998年に実施され、2008年末に当時の参加者に配布されたマイウィスキー作りの余市10年シングルカスク第一号。
とあるツテで入手することができたが、すごく気になっていたのでめちゃくちゃラッキーだった。

ちなみに私のマイウィスキーは、2009年4月から余市で10年の眠りについている。
10年間を振り返りながら飲むウィスキーはどんな味がするんだろうか、考えるだけで鳥肌たっちゃう(ゾクゾク

もうすぐ1年が過ぎる、残りはあと9年。
それまでに人間としてもそうだけど、飲み手としてのスキルをしっかり磨いておかなくては!

#余市

この記事を書いた人