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ウイスキー樽のチャーが自動化された。

2年振りに、余市蒸溜所のマイウイスキーづくりに参加させていただいた。



個人的に興味があったのが、今年から自動化された樽内面の焼入れ作業。
下は昨年までの手動の焼入れ。





次は自動化された焼入れ。
樽をセットし、ボタンひと押しで焼入れから消火、冷却まで、機械に任せて作業時間が短縮できる。













こちらは、鏡板の自動チャー。



伺った話を総合すると、自動化した目的は、
・焼入れ品質の均一化。
・作業環境の改善。
・生産性の向上。

講師のクーパーの方の話では、手焼きだと樽から近いので作業していて熱かったという。

余市蒸溜所のウイスキーの生産は、例年は3月からだったが、今年は1月中旬から始まっている。
ウイスキー増産のために、チャーの時間短縮が自動化の一番のメリットだと思った。

#ニッカウヰスキー

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