昨年の秋に出版された世界の名酒事典2008-09年版。
バー、レストランなどの飲食店、インポーター、販売店などの酒のプロフェッショナルの方々は、必ずお持ちだろう。
私のような素人が見ても楽しくて、ついつい時間が過ぎてしまう。
<2008-09版>とあるように、2008年からは隔年出版だそうだ。
(2006年版のあとに「2007年版」が出なかったので、実質は2006年から隔年出版)
本の帯に書かれたコピーには、
いま買える酒1万1190点を収録。
今年も1671本のお酒が新登場!
ワイン 8800、ウイスキー 550、ブランデー 540、スピリッツ 290、本格焼酎 370、リキュール 600、ビール 370、中国酒 170。
<世界の>と銘打っているが、日本酒は日本の名酒事典(なぜか本格焼酎は両方に収録されている・・・日本酒と焼酎を置く飲食店が多いという店の事情を考えてだろう)と別立てである。
<2010-11年版>の準備に入っているだろう出版社に、みっつのお願い。
1.<ワイン>と<ウイスキーその他>を分冊にして、値段を下げて欲しい。
ウイスキー、ビール派で、ときどき日本酒、焼酎の私には、半分以上のページ数を占めるワインは猫に小判なのだ。
2.年鑑として意味がある本なので、本数限定や期間限定などのプレミアム・ボトルも載せて欲しい。
ラガヴーリンのOBが「16年」1本だけでは寂しい(網羅していると言えないし)!
3.附属の検索CDをWindows(なぜかビスタには非対応)だけでなく、Macにも対応して欲しい。
講談社さん、よろしく!
#書籍・DVD