最近は大分と飲む量をセーブしている、というか、あまり飲めなくなっている、というか、そんな状況なので、たまに飲む時は、チャレンジングなMMUなモルトではなく、安心して飲める、癒される、という方向でモルトを選びます。となると、必然的に、アイラであったり、飲みやすくリベットを頂いたり、ということが多くなります。
この日も、そういう方向で。極めて私にとって原点な味。オフィシャルのラフロイグ10年。
ボトル全景の写真も合わせて。
…と、一見見えるのですが、この二本、完全に別種類のボトルで、飲み比べしていました。
さて、何が違うのでしょうか。 正解はご覧の通り。
最初のはヨーロッパ向けモデルで、しかも1リットルボトルサイズ。後のが普通のオフィシャル10年。こうして並べると、お兄ちゃんと弟、という感じでなんか微笑ましく感じるのは私だけ?
アルコール度数は前者40度、後者43度と、ヨーロッパ向けの方が度数低いのですが、味の濃厚さは格段に強く、後から飲んだ普通のオフィシャルは、さらっとして飲みやすく、ほとんどピート臭さも感じないほどでした。しかも、ヨーロッパ向けは、開栓マニア(笑)の私のために未開栓だったので、開栓して熟成していくとどう面白く変わっていくのか、しかも1リットルサイズなので長くじっくり楽しめそうですし。
機会があれば、味が変化した頃を見計らってもう一度試してみたいと思います。
#Bar訪問記