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なら瑠璃絵訪問記1

 先週の建国記念日の日に、奈良まで足をのばして、なら瑠璃絵、に行ってきました。

 少し前のblogにも書きましたが、当日は、あいにく、どころで済まない土砂降りの雨、雨、雨icon03 ただ、予定等々考えると、その日しか行くタイミングがなかったため、強行突入。仕事が遅れ、16時半のオープニングセレモニーや、17時からの花火に間に合わなかったので(雨天順延だったかも)、東向商店街で腹ごなししてから18時ごろ散策開始。まずは興福寺へ。

 傘が飛ばされないように、カメラ壊さないように、写真撮るので必死でしたが、できあがった写真で見ると、雨がライトアップと重なって星屑ちりばめたみたいに光っています。

 興福寺を抜けると、回廊によるライトアップスタート。 先の方にぽつんとともる灯り。

 一の鳥居を抜けると、少し回廊が大きくなり、

 それでも、光の風情、美しさよりも、寒さ冷たさが心に染みてきているところで、頃合に、とんど会場に到着。

 しばし、暖をとって心身ともに温まり、ついでに前衛芸術的な造形物を見学。

 ここ(とんど会場)では、あとの冬七夕ツリーというイルミネーションでつけるための短冊が販売されていました。短冊を買って願い事(笑)を書いてから出発です。

 春日大社の参道に入り、回廊も少し明るく、煌々としてきました。

 何か、黄泉の国まで導かれていきそうな、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

 この後、しばらく灯り一つない真っ暗で静謐な空間が続いたあと、南門まで到着。

 やはり、神社のライトアップは神秘的な神々しさと、怪談的な恐怖感が表裏一体です。

 せっかくだから、なら瑠璃絵期間限定の、万燈籠の夜間拝観へ。

 フラッシュ炊いてとると、こんな様子ですが、

 実際には、

 このような様子で、暗闇の中で、ライトアップされた燈籠が、ゆらゆら、と揺れています。

 燈籠には、一つ一つ、違う意味のこめた言葉が刻まれていました。

 燈籠の世界を抜けると、一本の大樹。これは、七種宿木(なないろのやどりき)と言って、季節により、ツバキやフジ、カエデやサクラが咲くという宿木です。一度四季折々で姿を変える様を見てみたいものです。

 そして再び続く燈籠の世界。

 神社の静謐な空間と、ライトアップの美しさのマリアージュされた様を十分に堪能してから、春日大社をあとにしました。

#街歩き

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