MENU

彼の地

 おはようございます。

 大学の卒業旅行で、2週間ほどイギリスを周遊しながらも、その頃はまだモルトを嗜んでいなかったので、一つも蒸留所を訪問しなかったことを、今になってとっても後悔しているらふろいぐです。

 そんなわけで、その一緒にイギリスに行ったメンバーが、卒業後、たまたまそれぞれの別々のきっかけでシングルモルトにはまったので、定年退職後皆でスコットランドの蒸留所へ、という夢を温めていますが、スコットランドを別格としても、死ぬまでに一度訪れたい国が、ポルトガルとアイルランド。で、関西で唯一のポルトガル料理店というのが職場の近くにあるので、一度行ってみようと思いながら随分と行きそびれていましたが、先日、会社が午前中で終わる日があったので、帰りにランチを食べに行くことができました。

 スープ。じゃがいもの味がこれでもかというくらいに染み込んだ味の濃いスープです。

 サラダ。食材は普通ですが、ドレッシングの味もやはり濃くて、なんというかブレンドウイスキーのような味がしました。

 メイン料理。エビのアソルダ。アソルダというのはパンがゆのことだそうです。柔らかくてどろっとした感触がなんとも不思議な食感をかもし出していました。

 食後の紅茶

 ポルトガル料理という稀有な料理だけあって、シェフもウェイトレスも皆外国人、おそらくポルトガル人。お客様も外国人、おそらくポルトガル人。英語でなく全く理解できない外国語が回りで交わされている中で異国料理と異国情緒を味わうことができた贅沢なランチでした。

#食べ歩き

この記事を書いた人