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東京編2014 スタートです。

ダモワゾー 1953 42% 700ml

香り:貴腐葡萄、黒糖

味 :ウッディな黒糖、タンニン、オーク

余韻:コーヒー、微糖

感想:ウッディな樽感がしっかりとある、ビターコーヒーを思わせるラム。
   深い熟成感があり、心地よい余韻が続きます。

   アグリコールラムは、これでもか、という強い酒質を持っており、
   それが苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、
   力強い骨太なスピリッツほど、長期熟成に向いています

   高級ワインで、飲み頃は2050年頃です。とか、数十年後が飲み頃です。
   という表現がありますが、その意味でこのダモワゾー1953は
   蒸留から60年の時を経て、飲み頃を迎えた極上ヴィンテージです。

   これは酒質が大変に強いアグリコールラムだからこそできた
   熟成だと思います。そしてこれほどのヴィンテージを保有しているのは
   現時点でダモワゾー以外にはないのではないでしょうか。
   一度は飲みたい、究極のラムの一つ

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