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脱・寝袋宣言!

この18日で43歳になった、いくつになっても実感はわかないものだ。
もちろん誕生日が嬉しいなんて気持ちはない、1年間健康で過ごせた事を感謝はするが・・・。

でもオイラの感謝の気持ちが薄っぺらなのを神様はお見通しなようで、エライ目にあった。

18日も通常通りお店を開けて、お客様と楽しくお仕事をさせて頂いた。
明けて19日ほぼ定刻の2時過ぎに店を閉め、いつもの様に洗い物などを片付ける。
ジャージに着替え店の隅に簡易ベッドを組み寝袋にもぐりこんだのは3時ごろだったろうか?
(定休日以外は店で寝袋で寝る・・・こんな生活も1年以上経つ)

寝入ってしばらくすると吐き気で目が覚めた、トイレに駆け込み嘔吐を数回。
内容物がなくなると一応吐き気は治まった。(食中毒か?下痢はないしな・・・)
と考えていると今度は激しい胃痛がオイラを襲ったのだ!

これはたまらない、身体をエビの様に曲げて痛みに耐える。(救急車呼ぼうか、どうしよう)
でも朝まで我慢しよう、近くの内科で診てもらおうと考えた。

何度も時計を見る、待ってると時間ってなかなか過ぎないものだ。
痛みは治まることがなく朝まで一睡も出来なかった、ただただ苦痛に耐えていた。
冷や汗が出て寒気がする筋肉痛で全身がこわばる、そんな状態でなんとか朝を迎えた。

まだ準備中の待合室のソファーに倒れこむように座る・・・イヤ、座れない。face07
驚いたナースが「奥に入って下さい」と気を利かせて診察室のベッドに横たわらせてくれた。
このまま問診、経緯を話す。

ドクターの指示で痛みと吐き気を止める点滴を打つ事になった。
このナースすんごく注射が上手かった、点滴針でもぜんぜん痛くないのだ。
今後の人生の注射はすべてこの方にお願いしたいぐらいだ、う~んいい腕だ。face02

点滴が済んで2時間ほどそのまま仮眠させていただいた、学生の頃の保健室を思い出す。
なんだかんだ口実をつけてよくサボったもんだ・・・。

なんとか歩けるようになったんで店に『本日臨時休業』と張り紙をして帰宅した。
20数年病気で仕事を休んだことなんか一度もなかったけど、今夜だけは無理だと思った。
どう考えても店に立てる体調じゃない、インフルエンザ並みにしんどいのだ。

薬が効いたのか休養が良かったのか翌日は普通の風邪並みのしんどさまで回復した。
これなら一人で病院に行けそうだ!朝から大きな病院で診てもらうことにした。
なぜなら昨日腹膜炎の疑いがあると言われたからだ。icon10

腹膜炎?なんじゃそれ?調べると・・・怖っ!結構深刻やんface08

昨日からの経緯を話して触診の結果、腹膜炎の心配はなさそうとのこと。(良かった~)
症状は胃からなので人生初の胃カメラを飲むことになった。
(鼻からやから、すするかicon11

構造的に弱い胃ではあるものの潰瘍もなく綺麗なもんだった。
結局は疲労による急性胃炎ってことになるようだ。
処方された薬は『ガスターD』・・・『10』じゃないんや。icon10

冒頭に書いたととおり寝袋生活じゃ疲れが取れてないんでしょうね。
だから寝るためだけじゃ贅沢なんだけど部屋を借りることにしました。
やった~夢の一人暮らしや~!face02
オイラ20歳で結婚したんで一人暮らしの経験がないんですよ。
だから寝るだけの部屋でもテンションがあがるんです。icon14

先週の20日(木曜日)お越し頂いたお客さま申し訳ございませんでした。
上記のような理由でお休みさせて頂いておりました。
翌日より通常営業しております。

睡眠環境の改善でJOKER’Sますます張り切ってがんばります!
今後ともご贔屓宜しくお願いいたします。

店主

#近頃のJOKER’S

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