これは樽ウイスキー・タプローズのバレルヘッドだ。
最近掃除をしてて気付いたのだが、アチコチから液漏れしている。
もちろんカウンターまで垂れる程ではない、僅かに滲みだしているのだ。
中でも向かって右側の滲みだしが多くて、縁を伝って「8」の字の下に液体が溜まっていた。
舐めてみることに・・・(もちろん直じゃないよ)指で拭って粘着質の液体をテイスティングする。
(甘っ!甘いじゃん!)メイプルシロップみたいに甘いのだ。
飲まれたことのないお客様は樽出しのイメージで
度数が高いとか樽香がキツイとか、そんな先入観があるようですが
タプローズ8年はミディアムボディーで口当たりの優しいスコッチです。
その甘みだけを凝縮したような味だった。
目に見える液体がこれだから気体は常に行ったり来たりしてる訳です。
温度で当然液体の体積も変わるし、湿度で樽の木も伸縮を繰り返してる。
樽の隙間も開いたり閉じたりしてるんでしょうね~
リアルにウイスキーがこの樽の中で育ってるのを感じます。
真ん丸い樽見てるとオイラ、妊婦さんのお腹を思い出しちゃうんですよね~
じゃあ樽からウイスキー注ぐオイラはさしずめ産婆さんって所か!
それではウイスキーの産婆さんに清き一票をお願いいたします!
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