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ブナハーブン1991(ダグラスレイン)




 おはようございます。京都・木屋町ジェイズバーのぬまりんです。昨日、一昨日とウスケバブログの投稿をさぼってしまいました。両日ともムリすれば投稿できんこともなかったんですが、もともと毎日投稿するつもりではじめたわけではありませんし、そういうわけでこれからもマイペースを保ちながらも、なるだけ頻繁に投稿していきたいと思っております。

 さて、7月29日のブログにて、ボトラーズアイテムは原則としてノンチル、ノンカラーリング、シングルカスクのカスクストレングスにこだわってると書きましたが、おそらく唯一の例外であると思われるダグラスレイン社OMCシリーズのブナハーブンが今日のネタです。”おそらく”と書いたンは、他のアイテムはシングルカスクのカスクストレングスであることは確実なんですが、ノンチル、ノンカラーリングかどうかは今ひとつ確信がありません。ただ、このブナハーブンはアルコール度は50%でカスクストレングスではありません。

 ダグラスレイン社の特徴はモルトナビというサイトによると

ダグラスレイン社は家族経営の会社として、品質から倉庫での瓶詰、梱包まで全てを独自のスタイルで管理し確かな品質のウィスキーを提供しています
グラスレインはボトラーの中でも膨大な樽を保有しています。
高い定評があるのは、ブレンド業もしているため、カスク選びの際に少しでも不満があると、ブレンドのほうに回して使えるからです。
最終ボトリングまで、何度もテイスティングで面白い・高品質とされた樽だけが、シングルカスクにてボトリングされます
無添加・無着色・ノンチルフィルターのウィスキー作りをしています。

とのことです。OMCシリーズとはOld Malt Caskの略で同じくモルトナビで調べてみたんですが、あんまり参考になりませんのでここでは割愛(ちなみにサイトでの説明はこちら)。そのほとんどがアルコール度50%にこだわってるのが大きな特徴のようです。

 このブナハーブンは1991年蒸留、2005年瓶詰の15年熟成もの。もともとブナハーブン蒸留所のやつはライトピートでよく知られてますが、このブナハーブンもご多分に漏れずライトテイスト。柑橘系果実を思わせる甘い香りにオイリーな甘さを感じるテイスト。フィニッシュはさほど長くはありませんが甘みが続きます。ラベルによると熟成樽はホグスヘッド。ライトピートでホグスヘッド樽熟成だとこんな感じに甘さが出てくるんやとあらためて納得です。そういうわけであのヨード臭が苦手な方にも楽しめるアイラモルトウイスキーといえると思います。ジェイズバーでは1ショット1,200円です。

 

#アイラ

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