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英国人と自然観「庭ってなあに」 ~ふしぎの国ブリテンご案内~

JSS関西支部から、催し物の連絡です。

「不思議の国・ブリテン」と題して、お話と映像を用いて英国文化を紹介していただく講演会を開催していますが、第10回を3月6日に開催いたします。

今回のテーマは、英国人と自然観「庭ってなあに」 です。
講師の齋藤公江さんからのメッセージを下記に掲載します。

ケルト・アングロ=サクソンの国、英国。ケルトにせよ、アングロ=サクソンにせよ、森の民として知られ、自然を大切に思う人種であるということは、「ナショナル・トラスト」の話をした時にも、なにかと折に触れ、触れてきた問題でした。しかし次回は英国式庭園や園芸用品取引の歴史などを体系的に踏まえ、チャーチルの生家、ブレナム・パレスやケントのチャートウェルの自宅の庭にもふれ、更には20世紀最高のシシングハースト・カースル・ガーデンやヒドゥコット・マナー・ガーデンという、イングリッシュ・ガーデンを生み出した人間たちの、庭に対する思いなどを交えながら、英国人にとって庭とはなにかを再考します。庭好きで知られる英国人の、庭への執念にも似た、すさまじい思いはどこから来るのか、その究極の思いに迫ってみましょう。
日本においてガーデニング・ブームが始まって久しい時がたちました。なかでもイングリッシュ・ガーデンは日本の各地に広がっています。日本人も庭好きで良く知られていますが、それでは英国人と日本人の根底にある思いは一緒なのでしょうか。「庭」をとおして比較してみましょう。
皆様の参加をお待ちしております。

 

参加申し込み、会場などの詳細は、日本スコットランド協会のホームページの「催しのご案内」でご確認ください。

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