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菊地恵子さんと奥貫史子さんによるデュオ演奏

会員の菊地恵子さんより次のようなお便りをいただきましたので、皆様にもお知らせいたします。
 

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寒くなって参りましたが、お変わりございませんか。
12/17(水)のランチ・タイムコンサート(銀座・十字屋 8F)がこのようになりました。
  日時:2014年12月17日(水)
  開場 11:30 / 開演 12:30
  会場:銀座十字屋ハープ&フルートサロン
  詳細は↓をご覧ください。
  http://shop.ginzajujiya.com/calendar/event/detail.php?product_id=10879
 
 プログラムは私が朝一段落しました時丁度NHKの朝ドラの時間になりますが、時々聴こえてくるスコットランドの曲に何かホッとするのを覚えました。そんな想いをしている内に、皆さんも聴き覚えのある曲ではないかと思いました。でもそれがスコットランドの曲であることは意外と知られていないようにも感じますし、またその中でも、スコットランドの曲がアイルランドに渡り、オペラのアリアにもなっていますので、とりあげたいと思いました。
 
<プログラム>
メロディ Air/ T.O’Carolan
スコットランドの釣鐘草 The Blue Bells of Scotland
スカイ・ボート・ソング Skye Boat Song
故郷の空  Comin’ Thro’ The Rye
ロッホ・ローモンド Loch Lomond
アフトン川の流れ Flow Gently, Sweet Afton
アニー・ローリー Annie Laurie
ジョン・アンダーソン・マイ・ジョー John Anderson, My jo
クリシキー・ローン The Cruiskeen Lawn
夜明け A Early Dawn
 
 プログラムの内「クリシキー・ローン The Cruiskeen Lawn」は、スコットランドの「ジョン・アンダーソン・マイ・ジョー John Anderson, My jo 」がアイルランドに渡り、オペラのアリアとしてアイリッシュハープの曲になっています。また、「夜明け A Early Dawn」は、アイルランドのMoffatの 「The Minstrelsy of Ireland」に収められていますが、メロディはスコットランドが起源になっているようです。判れば判るほどアイリッシュハープ音楽は奥が広く、驚かされます。
 寒くなって参りました。お大事お過ごし下さいませ。
 菊地恵子
 


 

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