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ブルゴーニュワインに魅せられて④ラルロ



ニュイ・サン・ジョルジュ・ル・プティ・アルロ[2005]ラルロ

湘南ワインセラーで購入 5,800円

以下HP2003年ヴィンテージより、完全にビオに転向したラルロ!!!

待望の2005年のご予約販売を開始いたします。

リアルワインガイド16号、18号の「新ブルゴーニュ」で特集され、18号で行われた現地の試飲では絶叫のコメントが掲載!!!!

壮絶な味わいだったことが予想されます。
●ロマネ・サン・ヴィヴァン           96+点
●ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ         94点
●ニュイ・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ  94点
●ニュイ・クロ・デ・ラルロ           93点
●ニュイ・サン・ジョルジュ・プティ・プレ    92点
●ニュイ・サン・ジョルジュ・ル・プティ・アルロ 91+点

80年代より、『洗練されたニュイ・サン・ジョルジュ』の代表として人気を集めてきた、ラルロのスタイルが、著しく変わったのが、2002年ころだったのですが、2004年も素晴らしく、2005年は、驚
異的なワイン達が誕生しています。

99年に1.5hlからスタートしたビオディナミ農法を2002年には10hlまでビオディナミ農法での栽培畑を増やし、その結果、葡萄本来のエキス分がたっぷり詰まった味わいと、ノンフィルターの濃密さが、ラルロの魅力に追加されました。

ビッグヴィンテージの2002年を飲んだときに、パカレ、シャソルネイ同様のビオのスタイルになっていて驚きました。

畑を無農薬に変え、完全にビオに移行したのは、2003年からということですが、特に、今回入荷しました2005年では、骨格と力強さを残しながら「エレガント」なワインとなって、リアルワインガイド18
号でも高得点を連発しています。

ラルロの全てのワインに共通する、豊かで凝縮した、ヴェルヴェットの様な木目を持ち、艶やかさと、苺のアロマ、凝縮感が一体となった、理想的なスタイル!!!!!

ラルロ・ファン、自然派ワイン愛飲家の皆様は、必見です!!

■ドメーヌ・ド・ラルロ
1987年、フランスの大手保険会社AXAが創設したドメーヌ。醸造を担当は、デュジャックの指導を受けてワイン造りを始めたジャン・ピエール・ド・スメ氏。ロマネ・サンヴィヴァンやスショも所有しますが、
代表的なのがこのクロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュとクロ・ド・ラルロという二つのモノポール。

ぶどうは収穫時に選別され、更に収穫後にも選別されます。ぶどうは収穫後除梗されず、破砕もされません。ぶどうを醗酵前に浸漬させ3週間以上醗酵させます。ピジャージュは足で1日に3回おこなっています。

醗酵槽から樽にワインを移すときには重力を利用します。ポンプを使うとワインに負担をかけるためです。下から上へ移動させる際には窒素を用います。その後、軽く澱引きをして、樽熟成の後、フィルターをかけず、瓶詰します。樽熟成に使用する樽は自社で原料のアリエ産の木を購
入し、2年以上乾燥させて、使用しています。

【リアルワインガイド18号】ポテンシャル91+点
クロ・ド・ラルロの若木から。中域に集中したアロマ。黒と赤果実、大地の充実した香りは深くて優しくてきれい。より旨みの凝縮した滑らかで強い味わい。確かに04年のフィネスには及ばないが、しかしワインとして見事にまとまっている。樽試飲時は赤果実を強く感じたが、今は明らかに黒ベリー系の味が勝ってきて、より滋味深くなっている。甘く、ミネラリーで、味にグリップがある。もう、こんな品質なんだから1級を名乗ってもいいような気がするんだけど。

#WINE

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