最後はなんかすっきりしなかったかなー
まあ、全体的にはおもしろかったんだけど。
内容紹介
画期的な高脂血症治療薬の独占を狙い、世界最大の製薬会社が敵対的買収=TOBを仕掛けてきた。メディアを巻き込んだ法廷闘争に、主人公・池田岑行は……。小学館文庫初登場の高杉良氏、渾身の経済小説
内容(「BOOK」データベースより)
製薬会社の買収、追い落としを狙う上司の陰謀、腹心の追放、そして東証上場―。次々と降りかかる難題に直面しながらも、池田岑行は日本ワーナー・パークをグループ屈指の地位に引き上げていく。しかし、米国本部には新CEOの失策を機に、世界最大の製薬会社による史上最大級の敵対的買収が仕掛けられようとしていた。総額十兆円に及ぶ、世界の市場を揺るがす巨額TOB。企業の存亡を賭けた攻防戦が幕を開けた。「奇蹟のCFO」と呼ばれた男が、そこで見たものは何か?三角合併の解禁により、外資企業からの相次ぐTOB攻勢に喘ぐ日本の現在を予見した、衝撃作の完結編。
#読書2010