贈り物の定番は?梨やナイフ、数字の4に気をつけて―中国
贈り物も命がけ?ですね。
2009年6月2日(火)0時54分配信 Record China
http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20090602003/1.htm
2009年5月31日、環球時報によると、
スイス紙はこのほど「中国ではどんなプレゼントを贈るべきか?」という記事を掲載。
独特な「贈答文化」のある中国では、贈り物に守らなければならないルールが存在するという。
親密な人間関係を築くために必要な贈り物は、贈られた側に「それ相応のお返し」を求める。
外国人にとって「贈答品の裏に隠された意味」が理解できなければ、
中国人の好感を得ることができない。中国人にとって「贈り物が象徴するもの」はとても大切なのだ。
たとえば、置き時計を贈っては絶対にいけない。
置き時計は「死去」や「短命」を意味するからだ。
また刃物は「関係が切れる」ことを意味し、生花は「悲哀」をイメージするため贈り物には適さない。
高級酒を贈るのはおススメだが、できればウイスキーや甘い赤ワインが良い。
クラシック音楽のCDや万年筆などはビジネスパートナー向け。
ただし赤いインクのペンは「不和」を意味するからNGだ。
また、各国の名産品を贈るのも良い。果物カゴは大変喜ばれるものだが、中に「別離」を意味する梨を入れてはならない。
さらに贈り物の中身の数にもこだわりがあり、8は最高だが4は「死」だからダメ。
また、包装紙も重要ポイントで、豪華であるほど価値が上がる。包装紙の色は「成功や幸運」を表す赤やピンク、金色が最適だという。(翻訳・編集/本郷)
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