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今日、ホームレスになった 15人のサラリーマン転落人生



ある日突然そのときはやってくるんですね。
身につまされる思いです。
いままで「他人事」と思っていましたが、いつ自分がそうなるかわからないです。
自分は手に職があるわけでもないので・・・
所詮組織のなかでしか生きられないんですね

失踪した人は妻に
「平日の昼間に夫が家にいるのはみっともないからどこかへ行っててよ」
「文句があるなら自分で料理しなさいよ」
そのひとことで家に帰らなくなってしまった。

捨てるのは以外に簡単なんですかね?

[要旨]
ギャンブル、バブル崩壊、一家離散、住宅ローン、退職…順風満帆だった人生が突然崩壊する!衝撃のノンフィクション。

[目次]
第1章
エリートビジネスマンの暗転(次長の誤算(52歳・元大手総合商社財務部次長);
外資系企業の光と影(49歳・元米国系投資銀行ファンドマネージャー) ほか);
第2章 
漂流するホワイトカラー(年を取るのが悪いのか(56歳・元中堅住宅メーカー営業所長);
バブル世代は不用品(38歳・元都市銀行勤務) ほか);
第3章 
社長失格(ビルオーナーの転落(49歳・元ビルオーナー兼飲食店経営者);
脱サラ・起業したけれど(53歳・元大手デパート外商部副部長・ブティック経営者) ほか);
第4章
明日なき若者たち(多重債務の逃亡者(31歳・元大手金属メーカー勤務);
高校中退だもの(32歳・アルバイター) ほか)

■著者紹介 
増田 明利 (マスダ アキトシ)       
昭和36年生まれ。昭和55年都立中野工業高校卒。ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。平成15年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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この記事を書いた人