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ジョニーが見ている

だいぶ前にコンビニでジョニーウォーカー黒ラベルを購入。
でも、外飲みばかりでまだ封を切ってません。

ああ、ジョニーが、ジョニーがこっちに歩いてくるよう。(^^;)

ところで、wikipediaによると、戦後日本ではジョニーに限らず、
洋酒はすべからく高級品だったそうで。

川端康成の『眠れる美女』のなかで、主人公である江口老人が、
「眠れる美女の家」のおかみに「なにか洋酒はないの」と聞いています。
ここで、江口老人が富裕な老人であるということが補強されるのですな。

なーるほど。

その後、宿のおかみに「お酒はありません」と断られた江口老人による、
眠れる美女たちの”ティスティング”。
美女たちの描写がすばらしく、微に入り細に入り・・・、
触覚、視覚、嗅覚、味覚、聴覚・・・すべてから美女たちを感じられ・・・
非常にグロテスク。

美女たち一人ひとりの「ティスティングノート」を起こせば、それにあたる酒を
つくることも可能な気がします。
ただし、隠し味に、「あの薬」の苦味を。

さて、萌え出でる新緑が美しい昨今です。
明日はイチゴ狩りとBBQの予定です♪
夜の海におぼれた老人をおいといて、日光の下で、緑を楽しむとしますか。
そのときは、もちろん、ジョニーも一緒☆

#ウィスキー

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