日記 か 2008年6月2日 『夜と霧』 旧版と呼ばれる方の『夜と霧』です。 新版との違いは、旧版には強制収容所の史実を語る解説と写真があり、新版には無いことです。 史実のアウシュビッツは、誰の目の前にでも現れるなどと言えるような生易しいものではない。 二度と繰り返してはならない。 それを知った上で、しかし、比喩的な意味で“自らのアウシュビッツは自らの前にある”と、私は思わずにいられないのです。 みすず書房『夜と霧』 V.E.フランクル著 霜山徳爾訳 ISBN(10)4-622-00601-4 #本の話 シェア FacebookTwitterLINEEmail この記事を書いた人 か この著者の記事 日記 味の記憶 日記 でいりーぽーたるぜっと 日記 今月のiichiko 日記 レヴィ=ストロース氏100歳 日記 どうしよっかな 日記 勘違い 前の記事グレンリベット次の記事兄さんお帰り〜♪