もう16年ものが終売になってしまいましたね
12年、14年、16年と順調に熟成度が上がってゆくのかと期待していたんですが
1994年から公式で操業を停止しています まぁ細々とは操業しているとは想像できますが
でも、今までどおりの長熟ものを安定して供給できる状況ではないようです
今回のスキレンはNVでのリリース スキャパはバランタインのモルトの柱の一つですから、何も
生み出さないとは思いません 今まで備蓄のモルトも無尽蔵ではありませんからね
さらに、ビジターセンターもオープンしています 創業していない蒸留所を見に行っても仕方ない
でしょ・・・
で、今回のスキレンは香りは16年ほどどっしり感は少なく感じますが、個人的には12年のふぅっと
風のような香り ドライパイナップルや糖蜜の香りが清々しく感じられました
もちろん、NVですが口に含むとスキャパらしい潮風や樽由来の味わい、甘さを楽しむことのできる
ウィスキーになっています
16年と飲み比べてみても、著しく損なうほどの違いは感じられません 逆に、スキレンのほうが
複雑味を感じられて楽しいです
スキレンとはノルウェー語で「明るい空」という意味だそうです
#新着ご案内