味・香りはどのように記憶されているのであろうか?
言語、人の顔、感情などは脳のどこにどのように記憶されていくかは解明されてきているが、味や香りの記憶に関する記述は呼んだことがない。
誰も研究していないのかな?
私の記憶の方法は「何かと関連付けて記憶していく」です。
ウイスキーの場合はリベット12年と比較して「こんな味」「こんな香り」と記憶していきます。
その方が、記憶が長続きするような気がするので。
テイスティングノートを書くのも「言語」と「味」「香り」を関連付けて記憶する作業なのでしょう。
しかしインポーターのノートに「どこどこのカビの匂い」とか、記載されても想像もつきません。
やはり、テイスティングノートは自分で書かないといけないのでしょう。
今回のボトルは、グレンリベットです。
本来はオフィシャル12年を載せるべきなのですが、とある事情で我が家にある12年は開封済なのです。
12年 イタリア廻り
12年 フレンチオーク
18年
21年
リベットは、これと言った特徴はないのですが、基本がしっかりしている印象を持っています。
価格もあまり高騰していません。
ボトルやラベルが変更になると、味も大きく変わることが多いのですが、リベット12年は触れ幅が小さいと思っています。
ビンテージ物やボトラーズ物などは、その蒸留所のスタンダード品と比較しながら飲むことも多いです。
でも「自分の好みをバーテンダーに知ってもらう」が美味しいお酒に辿りつく最短距離のような気がします。
#Speyside