枠順が決定したことだし、今晩も暇にあかして、菊花賞の検討をしていきます。
とりあえず、春のGⅠのおさらい。
ハイレベルのきさらぎ賞組のメイショウ、ドリームがGⅠでもそのまま活躍。
アドマイヤメインはダービーをゆったりと逃げ、直線でメイショウに差されるも
2着を確保。マルカシェンクは骨折の影響の心配をよそに4着に健闘。
前評判の高かったアドマイヤ、フサイチはあと一歩。アドマイヤは秋は天皇賞へ。
皐月賞 1.59.9
1着 メイショウサムソン
2着 ドリームパスポート
3着 フサイチジャンク
4着 アドマイヤムーン
5着 フサイチリシャール
ダービー 2.27.9
1着 メイショウサムソン
2着 アドマイヤメイン
3着 ドリームパスポート
4着 マルカシェンク
5着 ロジック次にトライアル。
セントライト記念 2.13.1
12.0-11.6-11.9-12.2-12.5-12.4-12.2-12.0-12.0-11.6-12.7
1着 トウセンシャナオー
2着 トウショウシロッコ
3着 ミストラルクルーズ
ラップは今年の同時期に行われた古馬のオールカマーと比較しても平凡、
2004年にコスモバルクが勝ったレースとは比べ物にならない。
菊花賞に、このセントライト組は不要かな。
6着フサイチジャンクは落馬のあおりか、距離もたないのか。
神戸新聞杯 1.58.1
12.2-11.1-11.0-12.3-12.5-11.8-11.8-11.7-11.7-12.0
1着 ドリームパスポート
2着 メイショウサムソン
3着 ソングオブウインド
ラップは2004年の金鯱賞でタップダンスシチーがレコード勝ちしたレースと比べて、
2ハロン、3ハロン目(ともに10.6の超ペース)が遅いが、道中、終いはほぼ同じペース。
今年のコンゴウリキシオーが勝った金鯱賞よりも優れている。3歳の休み明けとしては凄い?
このペースを先行して粘るメイショウ、ソング、これらを直線差しきったドリームも強い。
トライアルに出ていない馬でおもしろそうなところは、
札幌で3戦、2勝、2着1回のアクシオン:レース見たことありません、未知の魅力???
ダービーから直行のトーホウアラン:この4年で3頭連対の父ダンスから今年唯一の出走。
全走2500mの1000万勝ちのネヴァブション:デルタと同じレースを勝ち出走。不気味。
毎日王冠4着のマルカシェンク:天皇賞と両天秤にかける位なので、距離が不安なのでしょう。
さて、毎年考えてしまうのは、これらのトライアルと菊花賞の距離がまったく違うということ。
何故弥生、スプリング→皐月賞、青葉→ダービーのように近い距離設定にしないのか。
3000mを2回も走ったら、JC、有馬に出る余力は無くなってしまうからJRAの営業上仕方ないか。
過去にはトライアルではないが嵐山Sが京都3000mの同じ舞台で行われていたが、
これが無い今、この替わりにもう少し早い時期に札幌2600mでのトライアルレースを
やってはどうだろうか。JRA様、検討してくだされ。
#馬