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BENRIACHを愉しむ 第2回目

ようやく、芦屋のBarへ。

真っ先に目に飛び込んできたのは、やや高めのL字型のカウンター、
そしてメタリックな光沢を放つネイビーカラーの布を吊るした壁面。
ゴージャスなオトナの雰囲気。
ピアノに木目が印象的なテーブル席。

まだ誰もいないカウンター。
どこに腰掛けよう。
2号線を走る車を眺められる席がいいかな。

この雰囲気なら、冬の寒い雨の日に、
ガラス窓の水滴に乱反射した車のヘッドライトを眺めながら、
アイリッシュコーヒーを飲んでみたいと感じました。(残念ながらまだモルトのイメージが出来ない)

まずは予定通り『ギビス』をオーダーする。
マスターが丁寧にビールを注いでいく。
ギネスがエビスの上にフロートした状態の『ギビス』が登場。
ぐびっ、ぐびっ、ぐびりっ・・・プッハァー。  うまい!

マスターのその日のブログを読んでいなかったが、
なんとその日は朝から篠山まで酒米の田植えに行かれていたそうで、
そのために開店が遅れたとのお詫びが。
お疲れのところエライなぁと感心しつつ、『ギビス』を飲み干し、
続いて今日の目的のBENRIACH FINISH物の飲み比べへ。

マディラ、ポート、ペドロヒメネス、ダークラムの4種類。
一番美味しいと感じたのはマディラフィニッシュ。
皆さん、是非飲み比べてください。当たりばかりの空くじ無しと思います。
このボトル買っちゃおうかな♪ いや、買わねばです。

マスターは4種類それぞれを異なる形のグラスに注いでくれた。
どうしてグラスを変えるのか聞いてみたところ、
モルトによって適すると思われるグラスを使われているそうです。
さすがプロですねぇ~。
こちらもたくさんの種類のグラスを愉しめてうれしいです。

BENRIACH 4種類を愉しんだ後は、隣の方が旨そうに飲んでいた角ハイをいただき、
(角ハイを作るときの最後の技は家でも試してみよっと。いいこと知っちゃった♪)
〆にARDBEG Almost There。
ドライでピートは効いているが、ずいぶんと甘く大人しくなった感じ。
ガツンとした奴をイメージしていただけに、ちょっと肩透かしをくらったよう。

満足、満足とお店を後にしてJRで大阪へ。
まっすぐに家路を辿るかと思っていたのに、ふらふらと北新地へ迷い込んだ一日です。
まだまだ続く。

#酒

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