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モルトを楽しんできた会

東京ではウイスキーマガジンライブ2008が盛大に行われていた先週、
十三のBar.comeで行われた「モルトを楽しむ会」を楽しんできました。
2008年度の初回テーマは、15年程度熟成された6エリアのモルトを飲み比べる。

店内に突入するとカウンターには6本のボトルが用意されていた。
まず、目に飛び込んできたのは青空と牧草ロールのラベルのSCAPAと
TIR NAN OGのROSEBANK。

おぉっ、どっちも飲んでみたかったモルトやん、うれしいー。

楽しませていただいたモルトは次のとおり。
スペイサイド    CRAIGELLACHIE 1980 Mackillop”s Choice
ハイランド      NORTH PORT 1976    Mackillop”s Choice
ローランド      ROSEBANK 1991     TIR NAN OG
キャンベルタウン SPRING BANK 1993   DUNCAN TAYLOR NC2
アイランズ     SCAPA 1989         DISTILLERY COLLECTION
アイラ        BOWMORE 11Y       HART BROTHERS

マスターから地域の特徴、蒸留所の解説を聞きながら、
なるほどなるほどと頷いて、モルトを飲んで確認作業

をする

つもり

でした

が・・・

・・・

・・・・・・

・・・、・・・・・・

酔いが回りはじめるとともに、説明を聞く前から飲み始めてしまってました。

目の前においしそうなモルトが注がれているのに、
おあずけをされた犬のように、ちんと待っていることは
酔っ払いには無理ですよね~。

面白かったモルトは、マスターがトリッキーと評したROSEBANK。
私の印象は、お花畑で飲んだアタックの強い麦焼酎。確かにトリッキー。
他ではCRAIGELLACHIEがバニラ系の甘ーい香りが綺麗に伸びて、いいですね。
SCAPAは甘い塩辛さ。変ですね?? どう文字で表現??? 美味いです。

上述のボトル以外にもシェリーカスクのNORTH PORTやBOWMOREの5Y、
同じく1990(1990年生まれのお化粧をしたお嬢さんのような愛嬌たっぷりでした)などを
比較テイスティングさせてもらったりと、たっぷりとモルトに漬かった一日でした。

次回は3月9日の予定だそうです。
どんなテーマになるでしょうか。

 

#酒

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