アカデミー賞で「おくりびと」(外国語映画賞)と「つみきのいえ」(短編アニメーション賞)がW受賞!!
特に外国語映画賞で日本作品が受賞するのは初の快挙です。
これまでノミネートされた日本映画は「影武者」や「たそがれ清兵衛」等、その殆どが時代劇だった事を思うと、現代物が認められたと言う事こそが日本映画にとっての快挙ではないかと思いました。
映画好きな私は、受賞のニュースを聞いた瞬間は嬉しくて躍り上がる程でしたが、実は未だ「おくりびと」を観ていません。。(汗)
正直、洋画の方が好きなものですから、封切り当初は殆ど興味を持っていませんでした。
因みに昨年劇場で観た邦画は「チーム・バチスタの栄光」くらいでしょうか。。
未だ劇場公開されているとの事なので、何とか時間を作って観に行きたいものです。
これを逃すと映画ファンの名が廃りそうなので。。
さて今夜は祝杯を挙げなければなりませんが、映画の舞台が山形県酒田市という事なので、やっぱり日本酒でしょうか。
山形の日本酒というと「十四代」、「出羽桜」、「上喜元」、「初孫」etc.
目出度い名前だと「一生幸福」なんて言うものも有りました! こちらは大吟醸ですが、 同じ醸造所の本醸造で「忍ぶ川」と言うものもあります。
「忍ぶ川」と言えば、三浦哲郎が芥川賞を受賞した小説で、それを原作とした栗原小巻主演のモノクロ映画が有りますね!
学生時代に舞鶴から北海道へ船で渡った時に、船中で何故かこの映画が上映されており、二十歳そこそこの若者にとっては物凄く退屈だった事を思い出しました。
もしかしたらこの経験が、私の日本映画に対する興味を削いだのではないかと思われます。(笑)
とは言え山形のお酒は今手元には無いので、とりあえず静岡の「磯自慢」で自慢げに乾杯したいと思います。
日本映画の“ルネッサ~ンス”!!
【来週のトライアル セット】
* シーバス リーガル 12年
* ストラスアイラ 12年
* グレンキース 10年 1700円/各20ml