世の中は、ひとつの物差しだけでは計れないと思う社長です
K”s BARに初めていらして、
「もっと若いお客様が多くて、ロックがガンガン流れてるような
お店だと思ってました。」という方もいれば、
「オーセンティックバーかと思っていたけど、意外とカジュアルな
お店なんですね。」という方もいる。
「いつも暇そうで入りづらい。」という方もいれば、
「いつも混んでいて入りづらい。」という方もいる。
「この店、お通しも出ないのかよ」と怒る人もいれば、
マティーニ1杯でお会計されて、
「735円…。なんだか申し訳ないなぁ。」という方もいる。
「こういう気取った店は、緊張して落ち着かない。」という方もいれば、
「ここは居心地が良いから、いつもついつい長居してしまうね。」という方もいる。
「混んでいて、うるさいぐらいのK”s BARが好き。」という方もいれば、
「自分ひとりの貸切状態で、静かなK”s BARが好き。」という方もいる。
K”s BARでは当たり前の社会のルールは守っていただく。
他のお客様に迷惑を掛けない、とかね。最低限のこと。
「この店は、してはいけない事が多すぎる。」という方もいれば、
「この店はきちんと注意してくれるから、他のお客様のせいで
嫌な気分になったことが無い。」という方もいる。
某4本の薔薇のバーボンの、一番お手頃なものをご注文いただいて、
シングルバレルとプラチナと限定品しかご用意が無いことをお伝えしたら、
「ここは”お高い”お店ね。」という方もいれば、
「妙蓮寺でこんな珍しい薔薇が飲めるなんてうれしい!」という方もいる。
同じお酒を、同じ飲み方で、同時に飲んでいただいても、
「この味、好きだな。」という方もいれば、
「うわ!苦手な味。」という方もいる。
誰かの快適は、他の誰かの不快かもしれない。
誰かの正解は、他の誰かの不正解かもしれない。
誰かにとっての常識は、他の誰かにとっては非常識かもしれない。
それぞれの「考え方の違い」の溝を埋めるために、
言葉があって、会話があって、コミュニケーションがある。
数式や理論で、みんなにとっての正解がはじきだされるなんて事は、無い。
自分が「知っている。」と思い込んでいる事は、本当はほんの、ほんの一部分。
「見えている。」と思い込んでいる事は、本当はほんの、ほんの一部分。
自分がまだ「知らない」ことや「見えていない」ことに気づいたら、世の中はもっと面白くなる。
みんな違って、それでいいのだ!!
こんなLOVE&PEACEな気分の1月最終日。
今夜も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
先日の第88回全国高校サッカー選手権大会に、当店から徒歩数分の所にある
武相高校が神奈川県代表で出場したんですよ!
残念ながら1回戦で負けてしまったけど、神奈川県の代表になるのは大変な事!
試合を観に行かれたお客様から記念のストラップをお土産にいただきました
by 社長
#日記