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珍しい本当に珍しいお酒を紹介する
横浜は港北区、妙蓮寺のバー  
BOURBON STREET K”s BAR マスターです。
(バーボン ストリート ケーズバー)

その前に一押しして戻ってきてくださいな!

そう、2005年7月30日。
その日

沖縄の那覇から
空路360Kmにある島から

珍しいお酒が出荷されました。
その名は「CORCOR」
ラムの試飲会等では
いつも注目の的ですね。

赤いラベルのアンデュストリエルラム
アンデュストリエルとは、工業生産ラムという意味で、
製糖工場で砂糖(ざらめ)を精製する際に
副産物として産出される「糖蜜」を発酵させて造ります。

ほとんどのラムの原材料はこちらとなり、
通常この「糖蜜」の味や香りをマスクするために、
エッセンス(人工香料)やカラメル(化学色素)を使用しますが、
グレイスラムのCORCORは素材の風味を生かすために、
無添加・無着色に仕上げています。

緑のラベルのアグリコール
アグリコールとは農業生産ラムという意味で、
サトウキビを搾り、その「サトウキビ汁」を発酵させて造るラムです。

世界でもこのラムアグリコールを製造している国やメーカーは非常に少なく、
希少性の高い商品とされています。
ちなみに現在、ラムアグリコールを製造しているのは、
主にマルティニーク、レユニオンに代表されるフランス海外県、
そして太平洋に浮かぶ、ここ南大東島(グレイスラム)。

しかも、グレイスラムのラムアグリコールは無添加・無着色仕上げで、
さらに希少性が高くなっています。

サトウキビの収穫時期に合わせて、
一年に一度しか造れないのもまた貴重なラム酒といえるでしょう。

その「CORCOR」
泡盛のように「仕次ぎ」という、甕熟成による技法により
熟成されています。

(上記内容はこちらを参考にさせていただきました)

樽ではなく甕と言うのが
沖縄らしいですね。

そしてこの度あれから3年
20甕限定
しかもハンドメイド仕様
手捻りの酒器に適した甕、
手漉きのさとうきび和紙
書家の浦崎善隆さんによる一枚一枚手書きラベル。
そして手染めのさとうきびの風呂敷……などなど
で販売されました!!!

その名も

「南大東島の甘蔗酒」です。
甘蔗(かんしょ)とはサトウキビのこと。
(さつま芋も ”かんしょ” と言いますが、あちらは甘藷(甘薯)と書きます)

製造元のお話を少し
製造元の株式会社グレイスラムは
2004年3月に
沖縄電力の社内ベンチャー制度を活用して設立した会社です。
現在女性社長のもと
製造からボトリング
ラベリング、梱包配送を
全て手作業で作っています。

こちらのサイトには(下の方ですのでスクロールしてご覧ください)
製造工程が詳しく
写真入で解説されています。
是非御参考にしてください。

「CORCOR」既に飲まれましたか??
当店にもありますので
まだの方は是非!!!!

そしてこの「南大東島の甘蔗酒」と比べてください!!

あらっ???

モッタイブッチャタ!!!
写真がまだでしたね

ご覧ください!!

ジャン!!!!!



「南大東島の甘蔗酒」

素敵なボトルですね!!

味は「CORCOR」を根底に
甕なので
貯蔵による熟成感はないですが
まろやかに
優しく
上品になりました。

既存ののラベルの物
を飲まれた事のある方!!

あのお酒の進化を
見極めませんか???

既存のボトルの写真も載せましょう!

ジャン!!



「COR COR アンデュストリエル」


「COR COR AGRICOLE 」

「南大東島の甘蔗酒」
限定20本だったので
お酒屋さんには並ばなかっただろう
幻のお酒です!!!

日本のラムの今後が気になる方は
是非!!!!
BOURBON STREET K”s BARへ

ここの女性社長のこのひと言は素敵ですね!!

「沖縄のサトウキビでラム酒を造ることができれば、
泡盛やビールとは違う地酒が生まれるかもしれない!」

頑張って日本のラムを作ってほしいですね!!

ではまた後日

今日も一押しお願いします。 

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By マスター

#ラム

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