ぐうたらな性格の為、一週間の出来事を1年間にわたり引っ張ってきたスコットランドツアーもとうとう最終回のようです。
最終夜となるエディンバラのホテルに着いた私たちは、駐車場探しとエディンバラの街を歩き回ったせいで疲れ果てて外食する気力も無く、ホテルのレストランで晩御飯です。 ラウンジで軽く飲んだ後は部屋に帰って荷物の整理です。
土産物他で膨れ上がった荷物を手荷物と送りに仕分けます。
長かったようであっという間だったスコットランドの旅もとうとう終わりです。
1週間、私のガイドとドライバーを引き受けてくれたアル君に感謝です。
始発の飛行機に乗るので早めに就寝。
翌朝、エディンバラ空港に着いて帰りのチケットを確保し、空港内で朝食です。
その後の待ち時間にアル君が何故かキャッシング。帰りに必要なお金をキャッシングしたのかと思ったら・・・違ってました。
私はスコットランドを旅している間中、探していたものがあります。
それは詩人“ロバート・バーンズ”とマッカラン蒸留所が描かれている£10紙幣です。 アル君は土産物店、ホテルのフロント、レストラン、パブ、バー・・・あらゆる所で問い合わせてくれていたのです。しかし、運悪く?かどこにも見つけることが出来ず、半ば諦めていました。
ところがです。 アル君がキャッシングの後に向かった外貨両替所で何と1枚が見つかったのです。 アル君、本当にありがとう。
これがそのスコットランドの£10紙幣です。 スコットランドを旅することがあったら是非探してみてください。
アル君は絵のロバート・バーンズに結構似ています。
そしてこれがマッカラン蒸留所。
スコットランド紙幣は同じ£10でもいくつか種類があります。そして、スコットランド以外だと使えなかったり、使うのを嫌がられたりするそうです。
気を付けてください。
これは現在のイングランドの£10紙幣と£5紙幣。こちらはイギリス全土で使えます。
こちらは硬貨です。
表なのか裏なのか分かりませんが、全てにエリザベス1世が描かれています。
名残惜しくもありますが、アル君とスコットランドに感謝し、お別れです。
見る物すべてに感動したスコットランド。
何年後かにはまた行きたい! 次はアイラか? オークニーか?
#旅