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回答です。

前項の回答です。

「りんごを閉じ込める」の意味をもつポム・プリゾニエールは、その名の通り、カルヴァドスの瓶の中に本物のりんごが入っています。
りんごの樹が果実をつけはじめる春先に、その小さなりんごの実に瓶をかぶせます。
りんごは瓶の中で成長し、秋口にりんごを枝から切り落としビンの中に入れて作られます。瓶の中のりんごは、カルヴァドスに漬け込まれている間は保存がきき、飲んだカルヴァドスを注ぎ足すことで何年でもりんご入りのカルヴァトスを楽しむことができるそうです。 結構、青臭いりんごの香りが強いのですが、逆にそれが個性になっていてファンも多いのです。

前項には正解を知っててボケをかましてくれたコメンターのユニークな発想もありますが、お客様は真剣に正解を考えてくださいます。昨夜の常連客は「一度、ドライフルーツにしてから瓶に入れ、酒に浸して形を戻す」と真剣に考えていましたが、干しシイタケとは違うので元には戻りません。
 
お客様の反応も楽しいし、カルヴァドスという聞きなれないお酒を知ってもらう意味でも暫くはカウンターの目立つ場所に置いておきます。

グレンエルギン 12年 GLENELGIN 43% スペイサイド地区  オフィシャルボトル

グレンエルギン蒸留所 GLEN ELGIN
グレンエルギン蒸留所は著名な建築家チャールズ・ドイグによって設計され、1898年から1900年にかけて建設されました。
1902年に操業を開始しますが、わずか5ヶ月後には倒産。 1936年にDLC社が購入し、以来運営にはグラスゴーのホワイト・ホース社があたり、現在はディアジオ社の系列となっています。
グレンエルギンはブレンデッド・ウイスキー“ホワイト・ホース”の核となる重要なモルト原酒でもあります。蒸留所の建物は“ホワイト・ホース”の白馬を意識してか白一色に塗られています。

#雑談

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