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最近人気の“グラスホッパー” (バッタ)

何故か最近ペパーミントリキュールを使ったカクテル“グラスホッパー”が人気です。
当然?女性のお客様が飲みます。他にもアラウンド・ザ・ワールドやアレキサンダーシスターなどミントの風味がやわらかく出るカクテルが人気のようです。 ミントの味が強く出る青い珊瑚礁やミントジュレップなどは辛く感じるようです。
男性陣にはペパーミントガムを飲み込んだみたいということであまり人気ではないようです。

ペパーミントリキュールには昔からGET(ジェット)27を使っています。(ゲットでもダンディー風にゲッツでもないですよぉ~)
フランス産のペパーミントリキュール、GET27はミントリキュールでは世界のトップ銘柄です。程よい甘さとミントの風味が絶妙で、ミントカクテルには欠かせない存在です。バーのバック棚には必ずといっていいほどあります。
原材料のミントはフレンチアルプスのものを始め、イギリス、モロッコ、ポーランド、日本など7種類が使われています。
ジェット27の27という数字は、昔はアルコール度数27%で作られていたためでしたが、今は21度で製品化されています。(ホワイトペパーミントのジェット31はアルコール度数24%)
歴史の中に英語のPeppermintを間違ってPippermintと書いてしまったが、それがそのままブランド名になってしまったとありますが、日本向けのボトルにはボトルの底にPippermintの文字が象られています。

Pippermint GET27  (バカルディージャパンのHPより)
ジェット27の歴史は200年前、オート・ガロンヌ地方ルヴェルにある(18世紀の終わりには主要な蒸留所の一つとなっていた)ボンボニエールと呼ばれる歴史ある蒸留所にて始まります。ボンボニエール蒸留所は1796年に設立され、20種類あるいはそれ以上の一連のすぐれた酒(ラム、eau de vie、マラスキーノ、トリプルセック、など)が開発されており、その中で最も有名だったのがミントリキュールでした。
しかしながら、その蒸留所が全く新たに再スタートしたのは、ルヴェルの市長で名士であったジャン・ジェットが、ボンボニエールの相続人と結婚した後のことです。ジャン・ジェットは熱心にリサーチと商売に興味を示し、最初に雇われた弟のピエール・ジェットと共に取り組み、その商品が「ペッパー風味のミントリキュール」の市場において既にナンバーワンであると考えるようになった。それ以来、1840年代にこの商品が本当の意味で成功し始めました。

その「ミントリキュール」を競合他社と差別化するために、彼らは自分たち独自の名称をつけようと考えました。そんな折、たまたま英語のPeppermintと頭の中では綴りながら、彼らは間違ってPippermintと書いてしまったことから、Pippermintという綴りがポピュラーになってしまいます。結果的にこの綴りが差別化されたブランド名ということになり、現在に至ります。

ジェット兄弟のイメージを高め、Pippermintを有名にするという野心は、彼らが1860年に友人たちとの夕食会の間に、そのボトルのデザインをテーブルに立ててあるオイルランプの形にしようと考えついた時、ついに報われることになりました。こうして有名なジェット27のボトルのシルエットが採用されたのです。疑いもなく、このボトルの力強さとオリジナリティは、ジェット27の成功にかなり貢献していると言えます。

1898年にジャン・ジェットとピエール・ジェットはそのPippermintという名前とGETという名前を結び付けることにし、Peppermint Get(ペパーミントジェット)となりました。

アジアの漁師たちには、ペパーミントジェットが催淫効果をもたらし、とりわけ船酔いに効くと考えられています。 アフリカでは、植民地開拓者たちのリフレッシュのために飲まれたり、コレラに効くと考えて飲まれていました。

1950年代に入り、フランス領インドシナで毎年40万本も販売されるまでになりましたが、これは、その地域の水が塩気を含んでいたからで、箱に入った沢山のGETが軍事キャンプにパラシュートで落とされて配られていたという逸話もあります。

1969年、GETの相続人が全権をフェカン・ベネディクティン社に移行させ、ベネディクティン社の商品となります。

そして1988年、ベネディクティン社はマルティーニ&ロッシ社の傘下に入り、1992年マルティーニ&ロッシ社はバカルディ社と合併、バカルディ・マルティーニ社傘下の商品となりました

#酒

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