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祈再開 インペリアル

前々項のスプリングバンク・ヴィンテージ2001の早熟とは違い、長い年月でこの味にたどり着いたって感じで、熟成感たっぷりのインペリアル1976(シグナトリー・カスク)です。 現在、インペリアル蒸留所は操業が停止したままですが、早く再開して欲しい蒸留所のひとつです。

IMPERIAL 1976 28years 58.1%
SIGNATORY CASK STRENGTH COLLECTION
蒸留年:1976年  瓶詰年:2005年  熟成樽:リフィル・バット

インペリアル IMPERIAL
インペリアル蒸留所はダルユーインの第2蒸留所として1897年に創業しました。
創業当時から、操業停止と再開を繰り返していましたが、1998年から操業を停止したままです。インペリアルのポットスチル(単式蒸留器)は異常に大きいため、生産量に応じて蒸留することが難しく大量に生産するか、全く造らないかになるようです。

バランタイン、ティーチャーズ、ロングジョンといった名だたるブレンデッドウイスキーの原酒として使用されている為、シングルモルトとしての販売は少量です。

シグナトリー(Signatory)
エジンバラに本拠を構える。1980年代後半から発足した新しい会社だが、非常に希少価値の高いボトルをいくつも出しており、ボトラーのリーダー的存在となっている。

非常に珍しい蒸留所のモルトをリリースしている瓶詰業者。カスク・ストレングス、アンチルフィルター、閉鎖蒸留所シリーズ等、ラインアップも多岐に渡る。エジンバラに本拠。

エジンバラに本社を置く同社は1980年代後半からシングルモルトを瓶詰し始めた。
こだわりを感じさせるラベルには、蒸留年月日、瓶詰め年月、樽の種類、樽の番号、総生産本数とボトル・ナンバーが細かく記載されている。

#酒

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