先日のバーテンダー協会の研究会後に定番のスピリッツやリキュールを買いに、bar 寺の住職(隠語ですんません)といつものM酒店に寄りました。
ひとしきり選んだ後はレアボトルが隠れていないか?必ず家捜しします。(店長いつもゴソゴソしてごめんなさい)
住職は素晴らしい嗅覚味覚の持ち主ですが、酒屋さんを家捜しする時には特別な嗅覚を発揮します。 たとえボトルが見えないところに隠れていても、その嗅覚からは逃れられません。 コニャック、アルマニャックのレアボトルが見つかってしまいました。 彼の嗅覚はある意味バランタインの名ブレンダーだったジャック・ガウディーやロバート・ヒックスを超えているかも???(これは言い過ぎか・・・) とにかく凄いの一言です。過去にも数々の逸話があります。
私も見つけた!・・・と言いたいところでしたが、私の場合はたまたま『これ何?』と聞いたボトルがこれでした。 ラッキー!
そして、さらにラッキーなのはこの限定ボトルのターキーを飲める20人限定のお客様。
ワイルドターキー マスターディスティラー・セレクション 14年
WILD TURKEY MASTER DISTILLER SELECTION 14 YEAR OLD
熟成年数:14年
容量:700ml
アルコール度数:53.5度
販売本数:6,000本限定
仕様:ボトルネックに手書きで製造番号を記載。
木製一本箱入り/ジミー・ラッセル Certificate of Authenticity、熟成に使用した樽の一片を同梱
<ワイルドターキーのHPより>
ワイルドターキー マスターディスティラー・セレクション 14年
WILD TURKEY MASTER DISTILLER SELECTION 14 YEAR OLD
この春(2007年3月)、サンフランシスコで開催された世界的な酒類コンペティション「第7回 サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション」において、14年熟成のバレルプルーフバーボン「ワイルドターキー マスターディスティラー・セレクション14年」が、アメリカンウイスキー部門で最優秀賞にあたるダブルゴールドメダルを受賞いたしました。
「サンフランシスコ ワールド・スピリッツ・コンペティション」は、米国の酒類業界誌「ボナペティート」他が主催して開催される国際的酒類コンペティション。米国のホテル、レストランや流通のバイヤー、ジャーナリストなど、幅広い審査員がブラインド・テイスティングによる厳格な審査を行う米国最大のコンペティションです。第7回目の開催となる今回には、世界51か国から701品種もの酒類がエントリーされました。
そしてこの栄えあるコンペティションで、本年、見事ダブルゴールドメダルの栄冠を手にした『ワイルドターキー マスターディスティラー・セレクション14年』は、2006年10月に発売され(6,000本限定)、おかげさまで僅か数日間のうちに、完売となった商品です。その誕生は、ワイルドターキーのマスターディスティラー(蒸留所責任者)ジミー・ラッセルが、46万樽の内、1992年樽詰めのひと樽の原酒と運命的に出逢ったことに始まりました。長期熟成を経てなおスムースでパワフルなフィニッシュに魅せられた彼が、この14年物にバレルプルーフバーボンとしての息吹を与え、バーボン造りへの溢れる情熱が、この限定品に結実しました。日本限定6,000本のみ販売されたこのバーボンは、まさに日本のバーボン愛飲家だけに捧げられた逸品なのです。
●バレルプルーフバーボンとは?
ボトリング時に一切の加水を行わない樽出し原酒が、“バレルプルーフバーボン”です。バレルプルーフというスタイルは、バーボン誕生の時から愛飲されていた「バーボンがありのままで現れる、最もピュアで自然なかたち」といわれ、蒸留所責任者のジミー・ラッセルにも非常に強い思い入れがあります。
「マスターディスティラー・セレクション 14年」は、ボトリング時に加水されないばかりではなく、他の熟成年数の原酒もブレンドしていない、14年熟成原酒だけから造られた、バレルプルーフバーボン。アルコール度数53.5%の日本限定発売の樽出し原酒です。素晴らしい原酒との出逢い、造り手の経験と技術、そして旨いバーボン造りへの情熱がなければ、到底、造ることができなかったと言えます。
テイスティング・ノート]
色:深くてリッチな琥珀色。
香り:チェリー、プラムに加え、暖かみのあるバニラの風味漂う力強く甘い香り。
味わい :ナツメグ、カラメル、そして熟した林檎の風味を思わせるスムースでフルボディな味わい。
フィニッシュ:スパイスやスイートサマーコーンを思わせる風味が広がり、口全体を満たすかのように長い余韻が続く。
#酒