何飲むにしても、季節感って大切やと思います
先日、「秋はカリラ!!」と豪語しておきながら、予期せぬ猛暑の再来で、あんま秋っぽくなくなってるので、私の中でカリラテンションは一時保留です(こんなこと言っていいのかっ汗)
多分もっと涼しくなったら「カリラカリラ」騒ぎ出す秋の蝉が現れると思いますが、それは私ですのでスルーしてください笑
そこで、夏か秋かよくわからないこの季節の救世主モルト
キャパドニック28年(イアンマクロード社:チーフタンズ)46%です
キャパドニックは、イタリアで絶大な人気(というか世界中で2番目位人気)の「グレングラント」の第二工場として登場しました
しかーし、そんな化け物みたいなモルトの原酒確保の為に出来たものだからか、シングルモルトとしてはほとんどボトリングされてません
そんなレアなボトルの28年物ですが、ビックリ価格で買いました笑
ショットで1500円でお出ししてます
このロットは開けた時はすごく堅かったんですが、テイスティングしたグラスを洗って帰るのを忘れて次の日に残り香を嗅いだらなんとも華やかな感じになっていたので、パラフィルムと窒素ガスを入れてエイっと棚の奥の方にしまい込んでいて、今年になって引きずり出してきました
封印からといたキャパドニックは全くの別物だったのです
季節感も大事ですし、飲み頃も大事ですよね
お味はお花畑や、洋ナシのキャンディのようなニュアンスが出てきてます
なによりミネラリーです
#ウイスキー