来週から再開するワンピースにワクワクする若造です。
朝起きて、いいとも見ながらぼや〜と一日の(主にOPENまでの)流れを考えるんですが、たまに余計なことも考えるんですが、タモさんの持論で朝起きて歯磨きする前のビールが一番美味しいというのを思い出して(今日はそんな話は出てない)、謎に唾液のこと考えてました。
シングルモルト1杯30ml、ワイン1杯120ml、ショートカクテル1杯60ml、ビール1杯が330mとし、シングルモルトが45%、ワインが13%、ショートカクテルが35%(ギムレット)、ビールが5%のアルコール分があるとします。
モルト・・・45%/30ml
ワイン・・・13%/120ml
ショート・・・35%/60ml
ビール・・・5%/330ml
それを1杯当たりのアルコール摂取量に直そうとすると、まぁうっかり量が全部3の倍数なんでやりやすいんですが、まぁモルトにあわせてみると
モルト・・・45%
ワイン・・・52%
ショート・・・70%
ビール・・・55%
分のアルコールを摂取することになり、驚愕の数字になります。なるんですか?多分。
ショートカクテルが飛び抜けてますけど、まぁそういうことなんでしょうね。ちなみにサイドカーだと30%/60mlになります。グリーンアラスカだ50%/60mlで99%という凶悪な数字になります。いや、ところどころおかしいかも。笑
まぁ色々誤差なり計算違いなりはありそうですが、まぁショートがなかなかやりおるのは間違いなさそうです。
モルトもカスクストレングスで結構じゃないと1杯当たりで他の酒より特別凶悪というわけではなさそうです。あとは飲み方とか温度次第ですね。
酒を美味しく飲もうと思ったら口に含む量がすごい大切で、例えば味噌をスプーン1杯食べれる人は変わってると思うし、イカ明太を一口で食べる人も変わってると思うし、めっちゃ熱いビビンバを口1杯含む人も変わってると思うし、ソフトクリームを一口で食べる人も変わってると思いますが、ご飯を口1杯にほおばる人や、プリンをたっぷり口に含んで幸せな人を変わってるとは思いません。まぁ私はの話ですが。逆にそばを1本1本食べても美味しくないでしょう。カップヌードルの最後に残った縮れたやつは特別。笑
口に含む量が美味しく飲む、食べるのヒントなんだと思います。
そんだらば酒も口に含む量なわけですが、上でビールが55%というのがあるんでそれを使って(楽なんで)、対比は55%ある、カスクのモルト(ややこしくてスミマセン、このモルトは上のデータと関係ないです。)。
ビール5%/330mlを10口で飲む人は、モルト55%/30mlを11口で飲めばいいわけです。なんでエセっぽいデータでいくと、45%/30mlのモルトだとまぁ9口くらいで、ワイン13%/120mlも10口くらい?まぁ大体です、別に飲みたいように飲んで、美味しく楽しめるご自身のペースでいいんですが。
カクテルは別格で、「ショートカクテルは3口で飲め」なんて言葉がありますが、別に3口で飲まなくても全然いいんですが、ラーメンみたいなもので伸びるのをバーテンダーは嫌がることが多いので、そう長時間かけて飲んで欲しくないんです。上のエセっぽい法則からいくと、ほんだらばめっちゃ酔うやん〜ってなりますがまぁ概ね大丈夫です。カクテルは唯一バーテンダーが作るものですから。バーテンダーズマジックはカクテルにあります。カクテルは別。なんでこの先はカクテルはカット。
うん、大変申し訳ない。ここからやっと本題です。飲みながら書いてるんで色々ショートカットします。
唾液の話ですけど、まぁカクテル以外概ね10口で口に含む量がその酒において等しいと仮定して、モルトだったら1口当たり3ml、ワインだったら12ml、ビールだったら33ml。
そんでなんとなく私の口内には量ったことないですけど、常時3〜5mlくらいの唾液が存在するような気がしてます。
仮に3mlやとしたらモルトだとモルト:唾液が3:3、ワインだと12:3、ビールだと33:3の加水(加唾液)が行われていることになります。なりますか?多分なると思うんだけどな〜。が自然と行われているような感じです仮定に沿うと、口内でモルトは、モルト:唾液が1:1のトワイスアップ(モルト:水の1:1の飲み方)が自然と行われているような感じですな。
ワイン、さらにはビールはモルトと比べたら、それは割合的には少なくなります。
しかーし、唾液があるという時点でモルトでもワインでもビールでも多少なりの加水が行われているのだと。
その割合が口に含む量的にモルトが多いんだよ、と。
すると、モルトが一番唾液が影響する酒の風味の相違が大きいのだと思います。多分。
ほんだらば唾液のPH値(ペーハー値)、普段なにを食べているのか飲んでいるのか、口臭の度合い、唾液の量、などなど唾液の成分はみんな同じではないと思うのです。例えモルトは同じでも。だから私たちは、このお客さまに独断と偏見を持って酒を勧めるんだと思います。「あなた、これ好きそう」っていうのは実は「あなた、こういう口内してそう」って・・・いやそれは全く違うけど、直前に食べたものとかはめっちゃ気にします。生活習慣は人それぞれなんで。
ちなみに唾液の量が著しく少ないと、味覚障害になることがあるそうです。私も、3~5mlって言いましたが実際は調べてないのでわかりません。書いてて今になって全然もっともっとありそうです。笑と
何気にその酒を飲むこと自体で、酒と唾液のマリアージュを実践しているのかもしれません。美味しくないと感じるのは、自分の唾液とのマリアージュがうまくいっていかなかったのだと。唾液に責任があるんか、酒に責任があるんかはわかりません。私は、手を抜いた酒、と著しく感じた場合は別ですが、基本的には自分の唾液があかんかったんやろうなと思います。
そろそろまとめに入りますと、モルトの話、基本的にモルトの味がおんなじならば、違ったニュアンスを感じるのは唾液による加水の違いなのではないかと。生活習慣の違いなのではないかと。なので生活習慣はみんな違うんで、別に違ってもいいんだよと。普段から言うことが結論で申し訳ない。笑
ウイスキーワールドみてもテイスターの人達全く違うこと書いてますし、優劣とかじゃないんと思います。
我々バーテンダーは、うまい酒をお届けし、お客さまに喜んで貰うことが仕事。それに対価を頂いています。
モルトやワインやビールは、グラスや注ぎ方や、飲み頃なんかもありますが、バーテンダーが造ってません。カクテルのみバーテンダーが作ってますが、スピリッツやリキュール、フルーツをバーテンダーが造っているわけではありません。
でも、サントリーの元ブレンダー長の、輿水さんは、毎日うどんを食べてたらしいですよ。多分それって、おんなじ唾液を毎日出すためなんじゃないかなぁって思ったりします。野球のイチローは、毎朝カレーを食べる。私も16時にインプットして、OPENの17時までにアウトプットしないと、調子出ません。ほんで飲んで帰らな調子出ません。笑
最後は脱線しましたが、唾液と味覚について少し調べてみようと思います。今日の記事は、別に調べたわけでもなんでもないので。笑
詳しい方、色々教えてください!笑
ちと長々書きすぎたと反省する若造でした。
明日のいいともテレフォンショッキングはリリーフランキーでっせ!タモリとリリーフランキーのモルトトークあるかな?期待!
#日記