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はじめの1歩。

角のキャンペーンシール、軽く300枚くらい集めている若造です。そんで、いつあるの?

クラナドは、別にモルトバーではないので、モルトを飲まないといけないということはありません。

比率的にはワイン類の方が、ハードリカー類よりも多いです。去年シャンパーニュは200種類近く扱いました。

でもワインやシャンパーニュを飲まないといけないわけではありません。

一番時間を費やしてきたものはカクテルと思います。

シェリーやマール、グラッパ、ラム、外国産のビールも少ないながらにスパイスが効いたものをと思ってます。

お客さまの「うまい」「飲みたい」に出来る限りお応えしようと思ってます。逆に「うまい」「飲みたい」と思うようなラインナップをしようと思います。

良く議題にもなります。

クラナドは色々お出しします。

クラナドが「必ずしもモルトを飲まないといけない店」でなく、「モルトを必ずしも飲んで頂きたいわけではない」と考えている上で、モルトを飲みなれてないお客さまが色んな紆余曲折を経て自発的に「モルトを飲んでみたい」と思うのなら、「盛り合わせ」でもいいかもしれません。

1ショットしっかり飲まなければわからないこともあります。でもビギナーの方はよっぽどじゃない限り、1ショット飲んでもわからないと思います。

私は、刺身に詳しいわけではないので、盛り合わせを頼みます。

ビギナーの方で、「モルトの美味しさがわからない。でも知りたい。」という前提がある場合は(少なくないです)提供の仕方は15ml3種類が多いです。
アイラと中~長熟を必ずいれます。アルコール度数は、カスクで50%前後には抑えますが。

とは言っても、本来そんなに肩に力を入れて酒を飲むというのもおかしな話なので、基本はじっくり、自分のペースでワンショット飲んで頂きたいなぁとは思います。あくまでも、刺激やちょっとしたアトラクション的な要素も含まれてると思います。他と比較するか。自と向き合うか。というのもあるかもしれません。言葉尻では前者が悪者っぽく聞こえますが、そうではないと思います。

何度も繰り返すようですが、クラナドは「必ずしもモルトを飲まなければいけない」わけではないし、「必ずしもモルトを飲んで頂きたい」わけではありません。他にもうまい酒はあります。

「素晴らしきモルトの世界」を知って欲しい故に、「素晴らしきモルトの世界」によって「素晴らしきワインの世界」「素晴らしきシャンパーニュの世界」「素晴らしきカクテルの世界」「素晴らしきバーの世界」が損なわれたくないのです。

その日、お客さまが最も気持ちよく帰るのに最適な酒がもしもモルトなら。お客さまの興味を最も満たす酒がモルトなら。
私はそんなご提供をします。
ワイン、シャンパーニュの尊さと、モルトの尊さは少し別やなぁと思います。

カクテルは1杯まるっとつくらな味を決めきりません。汗

「小鳥と鈴と、それから私。みんな違ってみんないい。」

雇われの時にいつもこの言葉を半ばネタのように毎日呟いてました。

みんなの良さを伝えれるよう、勉強します。

#ウイスキー

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