バーの顔とも言えるカウンター
Bar CLANNADのカウンターは『シオジ』の一枚板です
七人座れます。
厚さ8センチ、長さ4メートル20センチ、奥行き70センチ、高さ1メートル7センチのハイカウンターです
私が中学生の時、学校は違いましたが、とてもお世話になった先輩がいました。
彼はまぁ俗に言うヤンキーのような人だったんですけど、面倒見がよく色んな人に好かれていました
僕が一度地元の高校生に絡まれていた時に助けてくれたりと、漫画の主人公のようなかっこいい人だったんです
うちの母は保育士をやっていて、小さい頃は彼の面倒を見ていました
彼の父親は材木屋をしていて、鉄工所をしているうちの父親とは長い付き合いだそうで
家族ぐるみで仲がよかったんです
その彼が、一昨年亡くなりました
結構酒を飲んでたようで、コンビニに車を止め、仮眠を取っていたそうです
車の整備不良だったのか、寝てる間に一酸化炭素中毒に
飲酒運転というかどうかは微妙なところですけど、過剰飲酒が彼の判断力を遅らせたのは間違いないでしょう
シオジの板は彼のお父様から頂きました
お父様はこうおっしゃりました
「この板はSの魂がこもった板じゃ!
このカウンターでSと同じような目に遭うようなことがあってはいけん!
Sが死んだのは自分の責任やし、どこの誰が同じ目に遭っても知らんが
このカウンターでだけはいけんのじゃ!」
飲酒運転の事故が多発する昨今
取り締まり強化の成果が出始めているようですね
このまま飲酒運転者0を目指したいですね
っと重い話をしてすいません^^;
#Bar CLANNAD