ゴチャゴチャのコードを綺麗に出来て嬉しい若造です
当店、もともとは飲食店用テナントでなく、事務所を改造したテナントなので、色々工夫がいるんですよねぇ^^;
で、冷蔵庫、電子レンジ、パソコン、電話などのコードがもう床を這っている状態で、うまくまとまってなかったんですが、どう考えてもこれ以上うまくいかなかったんです。が、何故かキラリーンと今頃閃いて、作業。
うまくまとまりました笑
なんで今まで気づかなかったんだろ・・・
さて、蒸留の続きです。
蒸留器(初留・再留)の容量比は大体10:6です
ウォッシュの供給量とニューポットの生産量だけでなく、留液の分割、蒸留回数、回収率なども考慮して生産計画が組まれ、運転されます
本留液は、発酵終了モロミの約1割です
アルコール度数はモロミの7%から、2回の蒸留で67%くらいになります
初留と再留の残液は、モロミの約9割です(アルコール度は0.1%未満)
3回蒸留
○アルコール度80%以上のニューポットが得られます
○雑みのすくない、ライトでドライな酒質に仕上がります
○熟成の早い酒質になる傾向にあります。保存期間も短くて済む場合も
蒸留原理は、水とアルコールの沸点の違いを利用するものと何回も書きましたが、単蒸留作業で得られるエチルアルコール収率は極めて低いため、液体を沸騰させる各段階で、残留する液体を一段階前に戻してやることが大切です
これにより低沸点成分の収率が増大します。
このような方法を適当回取ることで。エチルアルコールと水の分離もできます
この操作を精留といい、前段階に液体が戻る流れを還流といいます。その比率を還流率といいます
釜の大きさや形状、加熱法によって還流率は違いますが、率が高いほどアルコールは高く取れ始め、作業が効率化します
連続式蒸留器は、蒸留塔の棚毎に蒸留が行われる構造になっているので、アルコール濃縮が連続して行われますが、段効率の問題があるので、10%のモロミから90%以上のアルコールを得るには、10段程度必要です
エチルアルコールと水混合液には共沸点が存在するため、この操作を繰り返しても共沸点を限度としてアルコール濃度を凝縮することは出来ません
復習
Q① 過去に三回蒸留を行ったが現在は行われていない蒸留所を3つ
Q② アルコールの沸点は
Q③ ミドルカットを行う職人を何と呼ぶ
Q④ オルトモーアの創業年、創業者は
Q⑤ ストラスミルは19世紀後半、何と呼ばれていたか
答えは追記
A① タリスカー ベンリネス グレンゴインなど
A② 78.3%
A③ スチルマン
A④ 1896年
アレクサンダーエドワード
A⑤ グレンアイラ・グレンリベット
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