学生の頃、英語、国語、算数は得意だったのですが、理科、社会はてんで駄目だった若造です
お酒のお勉強は主に、生物や世界史が絡んでくるので、苦痛です。一番得意だった体育会系の力で乗り切ろうと考えてます
今日まで出製造の分野を一通り読んでしまったのですが、まるで覚えません
困ったものです^^;
モルティングから順を追ってもう一回見直します。。。
大麦は、二条大麦を使います。
品種改良が進み、オプティク、チャリス、デキャンタ、チャリオット種がメインで、ゴールデンプロミスは最近ではほとんど使われなくなりました
大麦の種子に含まれるでんぷんは、そのままではアルコールに変化しないので、これをまず、糖(マルトース)に変える必要があります
大麦を2日くらい水に浸すと(浸麦)、発芽が始まります(浸麦槽=スティープ)
このときに生成される酵素がでんぷんを糖にします
浸麦の時は仕込み水を使います
伝統的なやり方ではフロアモルティングがあります
7~10日くらいして、芽が麦粒の8分の5くらいになったら発芽の進行を止めます(糖分が逆に失われ始めるため)
発芽の進行を止める方法は、乾燥です(水分を取り除けばよい)
この作業を行うところは麦芽乾燥塔(=キルン)です
ここで、ピートや無煙炭などを焚きます
未発芽の大麦に含まれる水分は13%程度(収穫直後は17~8%)だが、浸麦後には45%くらいになります(=グリーンモルト)
乾燥後には、4%ほどに落ちます
麦芽の方が種子より安定していて、保存にも向いているので、このような方法を取ります
伝統的なフロアモルティングはこんな感じですが、普通は、麦芽製造業者(=モルトスター)に各蒸留所のレシピを委託します
ドラム式モルティングや、タワー式モルティングが主流です
生産量やコストがフロアモルティングを格段に違うようです
・・・
明日は糖化や発酵について学びます。。。ムムム
復習
Q① 収穫直後の麦芽は発芽しない休眠期間があるが、これをなんというか
Q② 麦芽糖のことをなんというか
Q③ 連続式蒸留器でモルトを作ったことのある蒸留所は
Q④ 余市の創業は
Q⑤ アイルランド憲法をアイルランド共和国法公布年は
答えは追記
A① ドーマンシー
A② マルトース
A③ コンバルモア
A④ 1936年
A⑤ アイルランド憲法:1937年
アイルランド共和国法:1948年
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